夢のたなぼた転職 女社長宅で未亡人と令嬢と家政婦に囲まれて

著者: 古城蒼太

本販売日:2025/01/23

電子版配信日:2025/02/07

本定価:825円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4777-6

地方に転職し親戚宅に住んだ日から、直輝の運命は一変!
理恵子……豊麗な美臀が悩ましい神野家当主、女社長。
美緒……妖艶で性的に自由奔放、押しの強い未亡人。
綾花……可憐で青春の香気溢れるプライドの高い社長令嬢。
友里江……母性的な魅力に満ちた爆乳の住み込み家政婦。
名家の屋敷で淫奔なる美女に囲まれる、たなぼた人生!

目次

第一章 移住生活 危険な香りが漂う未亡人・美緒

第二章 白昼夢  爆乳家政婦・友里江の溢れる母性

第三章 出世祝い 煽情的すぎる3Pプレイ

第四章 年下三昧 可憐な令嬢・綾花の秘めた願望

第五章 甘い休日 美人社長・理恵子が「女」になるとき

第六章 転職の果て 麗牝たちとの宴は終わらない

本編の一部を立読み

第一章 移住生活 危険な香りが漂う未亡人・美緒

 神野家の夕食のテーブルには微妙な緊張感が漂っていた。
 藤沢直輝はパスタを巻き付けたフォークを口の中に差し入れると、咀嚼をしながら斜め向かいの席に座る神野綾花をちらりと盗み見た。
 神野家の令嬢である綾花は十九歳。地元の名門大学の一年生である。
 母譲りの繊細な美貌は、何度見ても見飽きることがなかった。抜けるように肌が白く、眼は驚くほど大きい。華奢な体つきで、手脚も長くほっそりとしている。顔立ちといいスタイルといい、粗製濫造気味の昨今のアイドルたちの水準を軽く上まわるとびきりの美少女であった。
 直輝はズボンの中で肉棒が荒々しく勃起するのを感じた。いったいこれまで何度、綾花をネタにして自慰を繰り返したことだろう? これほど可憐な少女とひとつ屋根の下で暮らしているのだ。淫らな妄想を紡ぐな、というほうが無理だった。
 しかし、ここ最近の綾花の顔には、いつも不機嫌そうな表情が浮かんでいた。
 雰囲気をなごませようと、直輝はつとめて明るい口調で言った。
「社長は──綾花ちゃんのママは、今日も帰りが遅くなるみたいだね」
「うん、そうみたい」
「ちょっと無理しすぎだとは思うけど、ここ最近は仕事が立て込んでいるみたいだからなあ……」
「…………」
 綾花は直輝と眼を合わせようともせず、無言でカルボナーラを食べている。
(やっぱり、俺ってこの子に嫌われてるのかな? この家に引っ越してきた頃は、けっこう歓迎してくれたような気がするんだけど……)
 直輝は二十七歳。
 東京の大学を卒業したあと、ベンチャー企業に就職し、有能な社員として頭角を現した。そんな彼が神野興産の女社長、神野理恵子のスカウトを受け、転職に踏み切ったのは約半年前──去年の秋のことだった。神野興産は北関東の政令指定都市、若宮市に本拠を置く準大手の流通企業で、同社の経営権を握る神野一族は直輝の母方の親戚であった。
 綾花の母、理恵子は婿養子の夫を亡くして以来、女社長として会社の舵取りに人生を捧げてきたが、有能で信頼できる親戚を幹部社員として登用したい、という思いがあったらしい。そんななか、彼女の眼鏡に適ったのが直輝だったのだ。
 社長の縁戚である自分が、同族企業に請われて入社すれば、役員の椅子も夢ではない……。そう判断した直輝は東京の会社を辞め、神野興産の社員となった。
 新しい職場には速やかに慣れた。困難な業務も率先してこなし、いまでは周囲から高く評価されるようになっていた。一部の古参社員からは白眼視されることもあったが、直輝は入社数か月にして幹部候補生としての地歩を築きつつあった。
 直輝がワインを飲み、ちぎり取ったパンを口に運んだとき、キッチンからエプロン姿の女性が現れた。
 神野家の家政婦、佐藤友里江である。
「直輝さま、パンの追加はいかがでしょうか?」
「いや、これで充分だよ。ありがとう、友里江さん」
 友里江は四十代前半の熟女で、住み込みの家政婦として神野家の家事を一手に引き受けていた。
 母性を感じさせる柔和な美貌で、目尻に浮かぶ笑い皺すらも魅力的だった。女としては大柄で、驚くほど豊満な肉体の持ち主だ。脚はむっちりとし、ヒップはひと抱えもある大きさだった。
 何よりも眼を惹くのは、セーターの上にエプロンを重ねても隠しきれない桁外れの爆乳だった。テーブルに近づき、空いた食器を手に取る──ただそれだけの動作で、超特大バストがゆっさゆっさと揺れ動く。
 すでに充分すぎるほど怒張していた太竿が、さらに激しくいきり立つ。
 直輝は友里江の胸もとをちらりと盗み見、ごくりと唾を飲み込んだ。
(くそっ、やっぱり友里江さんのオッパイはデカい……アダルト動画を別にしたら、あんな凄いオッパイは見たことがない……一度でいいから、あのデカパイを揉んでみたいもんだよなあ……)
 友里江もまた神野家の遠戚だった。もともとは若宮市の旧家の生まれで、神野家の分家の息子と結婚したのだが、若くして夫が病没し、寡婦となって実家に出戻る。だが、投資の失敗により実家が没落し、困窮していたところを理恵子に救われ、神野家の料理、洗濯、掃除を一人でこなすようになったのだ。
 理恵子も綾花も友里江を家族の一員として迎え入れていたのだが、本人は路頭に迷いかけていたところを拾われた、という負い目があるらしく、直輝も含めた神野家の人間にはあくまでも腰が低かった。
(今夜のオカズは綾花ちゃんじゃなくて、友里江さんにするか? いや、別に両方でも……)
 そんな下劣なことを考えていると、玄関のドアが開く音が聞こえた。
「ただいまー」
 明るい声が聞こえたかと思うと、神野美緒がダイニングに姿を現した。頬が紅潮し、口もとに笑みが浮かんでいる。どうやら酔っているようだ。
 キッチンで食器を洗っていた友里江が美緒に尋ねる。
「お帰りなさいませ、美緒さま。お食事はいかがなさいます……?」
「わたしはいいわ。外で食べてきたから。んー、今夜はイタリアンなんだ? 友里江さんの作るお料理、どれも美味しいよね」
 美緒は三十代後半の美女で、この屋敷の住人の一人だった。綾花の叔父──理恵子の弟と結婚したものの、その数年後に交通事故で夫を失う。友里江と違い、美緒は自身の財産と夫の遺産で経済的には裕福だったが、独身時代から親しかった理恵子の誘いで、神野邸で暮らすようになっていた。
 美緒は直輝の肩にいきなり手を置き、少し酒臭い息とともに言った。
「直輝くん、しっかり食べてる? 神野家の未来はあなたの肩に掛かっているんだから……いっぱい食べて、スタミナを付けてもらわないと」
「ちゃ、ちゃんと食べてますから……大丈夫ですよ、美緒さん」
 直輝は少しうろたえながら応えた。
 美緒は開放的で明朗な性格だったが、押しが強いうえに下ネタのジョークも多かった。恋愛経験がそれほど豊富ではない直輝にとってはある意味苦手なタイプである。顔立ちは妖艶な魅力に溢れ、プロポーションも抜群だった。友里江が地母神のようなふくよかな肉体を誇っているのに対し、美緒はウエストのくびれた、メリハリの利いた体型の持ち主だった。バストは友里江には及ばないものの、平均をはるかに上まわるボリュームで、ヒップもかたちがいい。
 直輝の豪根はもはや爆発寸前だった。
(綾花ちゃんは可愛いし、友里江さんは凄い身体をしてるけど……ちくしょう、美緒さんもめちゃくちゃ色っぽい……やっぱり今夜は、三人まとめてオカズにしてやろうか? いや、どうせなら、社長も参加させて四人を相手に……)
 脳内で極彩色の妄想が渦を巻きはじめたとき、綾花がミネラルウォーターのグラスを置き、叔母に言った。
「叔母さま、今日も外で飲んできたの? 最近ちょっと飲み過ぎじゃないの?」
「あら、失礼ね。わたしが飲み過ぎなのは最近の話じゃなくて、昔からよ。でも、心配してくれてありがとう。優しいのね、綾花ちゃんは」
 綾花が困ったような顔をすると、美緒は艶然と笑った。
「じゃあ、わたしはシャワーを浴びてくるわね」
 そう言い残し、部屋を出ていく。
 直輝は友里江に視線を向け、彼女の爆乳や巨尻を見ないように注意しながら言った。
「友里江さんも、そろそろ休んだらどうです? 社長はいつ戻ってくるか判らないし……。後片付けと食器洗いは俺がやるから」
 綾花も頷いた。
「そうね、友里江さんはもう休んだほうがいいと思うわ」
 時計の針はすでに夜の九時を示していた。
「それでは、申し訳ありませんが、わたくしはこのへんで下がらせていただきます。直輝さま、あとはお願い致します……」
 友里江は鄭重な口調で言い残すと、一礼して姿を消した。
 食事を終えた綾花が自分の食器を下げようとすると、直輝はそれを手で制した。
「いいよ、それも俺が洗っておくから」
「……そう? じゃ、よろしく」
 綾花は硬い表情で言うと、ダイニングを出ていった。
 そのあと、直輝はキッチンで洗い物をした。しかし、興奮で頭に血が上り、股間の分身も荒れ狂っていたため、何度も食器を取り落としそうになった。

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