あの子が寝てから… 両隣の淫らなシンママ

著者: 美玖

本販売日:2024/07/23

電子版配信日:2024/08/02

本定価:825円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4743-1

「びちょびちょ……あたし、こんなに濡れるの初めて」
熱いぬめりが奥から込み上げ、お漏らしが止まらない。
使用済み下着を売るため、隣人に手伝いを頼む金欠ギャルママ。
クンニされるうちに気分が盛り上がり男女の関係に。
引っ越してきた清楚なシンママも本性は淫乱で……
あの子が寝たら部屋に来て――隣家からの甘い誘い!

目次

第一章 金欠ギャルママからの「クンニ依頼」

第二章 子供がいる家で声を押し殺しての情事

第三章 新しい隣人は清楚な子育てママ

第四章 淫らな競い合い【金髪健気と黒髪ビッチ】

第五章 見せつけセックスから仲直りの3Pへ

第六章 ママ友同士で後ろの穴を開発しあって

本編の一部を立読み

第一章 金欠ギャルママからの「クンニ依頼」

「だから、違うって言ってんじゃん」
 ゴミを捨てるためにアパート近くのゴミ集積所に向かおうとした隆之は、そこで言い争いをしている二人の女性を目撃した。
「ん? 朝っぱらから、どうしたんだ?」
 一人は中年のおばさんだった。おそらく、近所の住民だろう。
 もう一人は、金髪を肩まで伸ばし、毛先にゆるいパーマをかけている、今時のギャルだった。
 隆之は、Tシャツ一枚だけの薄着に目を奪われてしまう。
 七月に入ったことで暑くなり始めたとはいえ、あまりにも無防備な薄着だった。
 まるで爆弾が入っているかのような巨乳が、白いTシャツを浮き上がらせ、上下に大きく弾んでいた。
(マジかよ……でかすぎだろ……)
 そして、巨乳であるにもかかわらず、ウエストは引き締まっており、高低差の激しい刺激的な女体だった。
 デニムのショートパンツからは、健康的な小麦色の太ももが露出しており、しなやかな脚が美しい。しかも、サイズが小さいデニムパンツはピチっと臀部に張り付き、大きく艶やかな尻を見せつけていた。
「あれ? もしかして隣の尾沢さんか?」
 隆之は知り合いの女性だと気付くと、急いでゴミ集積所へと向かう。
 尾沢希美は、数ヶ月前に隆之が住むアパートの隣に越してきた二十八歳のシングルマザーだ。気さくなギャルで、廊下で会うと、いつも声をかけてくる。
 二十六歳の隆之より年上だが、敬語はいらないと言われているので、気安く接していた。
「尾沢さん? どうかしたの?」
 声をかけると、隆之に気付いた希美は、花が咲いたような可愛い表情を向けた。
「あ! 隆之じゃん! ね、ね、聞いてよ。このおばさんが燃えないゴミを捨てるなって言うんだけど、あたしそんなの捨ててないんだよね」
「そのゴミ袋から見える紫の塊は、どう見ても燃えるものじゃないでしょ!?」
 希美の煽るような言い方が気に障ったのか、おばさんも声を上げて非難する。
「まぁまぁ、落ち着いてください……えっと、それで尾沢さん、紫の塊って?」
「だから、そんなの無いと思うんだけど。って、あ、もしかして、これのこと?」
 半透明のビニール袋を回転させた希美は、下の方に固まってある濃い紫の塊に指を向ける。
「あぁ、たぶん、それだね。何、それ?」
「これ、ショーツだよ! 変なゴミじゃないよ!」
 隆之の疑問に、希美は勢いよくゴミ袋を開けると、小さな手を奥まで突っ込み、中から溢れんばかりの量の紫色のショーツを取り出した。
「え!? ちょっと、尾沢さん!?」
「ほら! 全然、燃えるゴミじゃん!」
 希美はおばさんに向けて、ショーツを押し付けながら責め立てる。
「あ、あら、本当ね……その、ごめんね。まさか、そんな派手な色だから、下着とは思わなくて……それに、そんな大量なんて……」
 おばさんはバツが悪いのか、しどろもどろとなっていた。
 だが、確かに指摘通りに派手なショーツだった。Tバックの際どいスタイルに、ラメが入ったレース柄のショーツが、希美の手に何枚も握られていた。
(どうしてあんなに大量にあるんだ? それにあのショーツ……クロッチが意味深に汚れているんだけど)
 女性の秘部が絡みつく場所は、明らかに黒く変色していた。ここから見ても分かるほどなので、明らかにその汚れは異常だった。
(あれって、尾沢さんのおま×こ汁なのか……?)
 あの汚れ具合から察するに、肉壺から漏れる淫蜜は、粘り気が強くドロドロしているに違いない。
 隆之はさらに想像を膨らまそうとするが、今はそれどころではないことに気付いた。
「まぁまぁ、尾沢さん、そのくらいで……悪気があったわけじゃなかったんだし」
 隆之のフォローの言葉で、希美は腕を引っ込める。そして、糾弾されたおばさんは町内会で不燃物の持ち込みが多いと聞いたからと、謝罪した。
「そっか、あたしはそんなの捨てないから大丈夫だけど。でも、おばさんも大変だね……あたしも感情的になって、ごめん」
 希美はギャルだが、相手を慮れる優しい女性だ。見た目で誤解されがちだが、母親もきちんとこなしている。
 その一言におばさんも見た目で誤解していたことに気付いたのだろう、本当にごめんなさいと謝り、去っていった。
「尾沢さん、災難だったね。大丈夫?」
「いやー、マジ助かったよ。隆之マジ感謝だわ!」
 隆之の肩を撫でるようにタッチする。ボディタッチが多く、女性経験の少ない隆之はいつもドキドキしてしまう。
「それにしても、どうしたの? この大量のショーツ」
「あー、ネットで使用済み下着を売ろうと思ったんだけどさ、失敗しちゃったんだよね」
「え? 使用済みを売る? 失敗?」
「そうそう。なんか、絵の具で汚れた下着の方が高く売れるっていうからさ、汚れを作ったんだけど……やりすぎて失敗しちゃったんだわ」
 あはは、と何でもないように笑う希美だったが、陰部の汚れではないことに隆之はがっかりしてしまう。
(てっきり、ドロドロで大量のおま×こ汁を垂らす体質かと思ったのに……)
「あ、隆之。これから時間ある? 仕事?」
「いや、今日は代休を取ってるから休みだよ。日曜に仕事だったから」
「やりぃ! じゃあ、ちょっと付き合ってよ。今なら晴斗も学校だし」
 晴斗とは希美の息子で小学生だ。サッカーが好きで、隆之は遊んであげたこともある。
 希美はゴミ袋を集積所に捨てると、隆之の手を握りアパートへと戻ろうとする。
「え? ちょっと? 尾沢さん?」
 隆之が慌ててゴミを捨てると、希美はぐいぐいと隆之を引っ張ってアパートへ進む。隆之は無防備に握られた手を凝視し、小さく温かい手にドキドキと緊張した。
「もう、だから希美で良いってば。名字で呼ばれると気付かないんだよねー。隆之だって、成瀬さんとか言われたくないでしょ?」
 希美にはいつも言われるが、女性に免疫が無い隆之は名前で呼べないでいた。
「ほら、の・ぞ・み。呼んでみて」
 希美は立ち止まると振り返り、にまっと口角を釣り上げて微笑む。すっぴんなのに白餅のような肌艶と悪戯っ子のような表情がとても可愛い。
 しかも、よく見るとTシャツの上に小さな突起が二つせりあがっていた。
(え、まさかノーブラ!? だからあんなに弾んで……あ、乳首が薄く見える……)
 見てはいけないと思いつつも、視線が外れない。豊満な胸の先端にある淡いピンクが、白い布越しに存在を主張していた。
「んん? ほら、言ってごらん?」
 隆之が俯いてしまったため、恥ずかしがっていると思ったのか、希美も前かがみになり顔を覗き込んでくる。希美はからかっているつもりなのだろうが、隆之はそれどころではない。
 胸元が大きく開いているTシャツなので、中身がすっかり見えていた。小麦色の瑞々しい乳房はプルプルと弾むように揺れ、真円の乳輪と先端で輝くピンクの苺は、誘っているようにツンとしていた。
(すげぇ、おっぱいだ……でかすぎる……それに柔らかそう……動くたびに、プリンのように揺れるし……乳首も綺麗だ……小麦色の肌と相まって、桜色の突起は宝石みたいだ)
「ほら、の・ぞ・み、言ってごらん」
 隆之の覗きに気付かず、希美が首を傾げると、ふわっと女性の甘い匂いが鼻をかすめた。蕩けるような香しさに、隆之はボーっとしながら、誘われるように言葉を発した。
「のぞみ……」
「そうそう! やればできんじゃん! それでいいかんね、もう」
 希美が直立になり、剥き出しの乳房が視線から外れた。隆之は思わず呼び捨てにしたことに気付いたが、ニコニコと嬉しそうな希美を見てホッとする。
「じゃあ、ほら、こっち」
 手を繋がれたままアパートに戻ると、外付けの階段から二階へ上がる。築二十年のアパートは古いが、リフォームされて綺麗だった。
 角の空き部屋と、自室を通り過ぎると、その隣にある希美の部屋に案内される。
 気さくに話す間柄とはいえ、互いの部屋に入ったことはない。隆之は緊張しながら玄関に足を踏み入れた。
(同じ間取りなのに……不思議な感覚だ……それに、良い匂いがする)
「──でさ、ショーツをいっぱい買って濡らそうとしたんだけど、あたし濡れない体質でさー。あ、ほら、上がって上がって」
「あ、お邪魔します……」
 ぐいぐいと奥のリビングに案内される。2DKの間取りで、玄関の奥にリビングがあり、その隣にもう一部屋がある。
 ギャルだし、子供もいるし、部屋の中は乱雑になっているかと思ったが、驚くほどに綺麗だった。それに石鹸の柔らかい匂いがする。
(俺も見た目で判断しちゃってたな……希美はちゃんと立派な母親だ。知っていたのに)
「だから、隆之に濡らしてほしいんだわ」
「……え?」
 リビングに入ってボーっとしていたら、衝撃的なことを言われた。
「ほら、まだまだショーツ買ってあるじゃん? あたしが穿くから、濡らしてよ」
 希美の視線の先には、ディスカウントストアのビニール袋があり、先程の紫色のショーツが大量に入っていた。

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