「男の方ですよね、今から一緒にホテル、行きませんか?」
可愛い女子大生・栞さんに逆ナンされ、いきなり濃厚フェラ。
さらにはいちゃラブ中出し体験で、人生初の快感を味わった俺。
気づけばここは、俺以外のほとんどの男が女性アレルギーの世界。
どんなに素敵な女性でも満たされない性欲を持て余しているみたいだから、
俺にとって都合のよすぎるこの世界を満喫させてもらいます!
人気WEB小説におまけ書き下ろしを追加、異世界エッチノベル開幕!
第一話 可愛いJDに逆ナンされた
第二話 栞さんに舐めてもらって口内射精
第三話 栞さんに膣内射精して童貞卒業
第四話 栞さんに責められていちゃラブ中出しセックス
第五話 それはさすがにちょっと都合よすぎない?
第六話 栞さんと一緒にエロ動画を見る
おまけ① 第六・五話 栞さん家での最初の夜
おまけ② 第六・六話 一方その頃、栞さんは……
第七話 公園でボクっ娘制服女子をナンパする
第八話 悠にたっぷり乳首を責められてから逆襲の分からせセックス
第九話 悠を寝バックで屈服させて二発目の中出し
第十話 栞さんの選択
おまけ③ 第十・五話 悠の眠れない夜
第十一話 ジェラった栞さんに押し倒される
本編の一部を立読み
第一話 可愛いJDに逆ナンされた
「おかしい。……いや、これ、絶対おかしいって……」
その奇妙な出来事が起こったのは、ある日の朝。俺が新しいバイトの面接に向かう最中のことだった。
そこまでぼんやりしていたつもりはないんだけれど、ふと気がつくと俺は見知らぬ街並みの中を歩いていた。
面接先は住んでいるアパートから徒歩十分程度の近場だし、言うまでもなく普段から歩き慣れている道程だ。いくら俺がぼんやりしてたって、道を間違えるはずはない。
いや、仮に道を間違えたとしてもだ。時計を確認すればアパートを出てからまだ十五分も経っていないじゃないか。たった十五分歩いたくらいで、ここまで見覚えのない風景の場所に来てしまうなんてことはないだろう。
それに奇妙な出来事はそれだけじゃなくて、もうひとつあった。さっきから、一人として男の姿を見かけないんだ。
とは言ってもそれは、誰も道を歩いてないって意味じゃない。今はちょうど通勤通学の時間帯だ。今日は平日でもあるし、人通りはそれなりにある。
けれど、通行人は全員、一人の例外もなく女性ばかりだった。……ああ、いや、例外と言えば俺がそうだな。俺以外の男の姿がない。
しかもその道行く女性たちは、俺を遠巻きに見ながら何やら驚いたようにヒソヒソと囁きあっていたりして、なんだかアウェー感がとんでもない。
俺に近寄ってくる女性がいないのはまあ当然としても、俺が向かう先にいる女性たちも、まるでモーセの海割りのようにさあっと脇へ避けて行ってしまう。
その結果、俺の周囲、少なくとも半径三メートルほどの範囲には誰一人として入ってこないという、この奇妙な状況が生まれているわけだ。
なんだろうな、ひょっとすると俺の知らない間に、女性専用道路とかができちゃってたのかもしれないな。
……なんて、あまりに不可解なこの状況に、そんな馬鹿げたことすら考えてしまった。
「はあ…… とりあえずちょっと落ち着いて考えてみよう」
何せ俺の近くには誰も寄ってこないから、道や事情を尋ねる相手もいないし、そもそも俺が迂闊に立ち止まると後ろを歩く女性も止まらざるを得なくなり、通行の邪魔になりかねない。
そんなわけで俺はできるだけ道路の端に寄って、ちょうどそこにあった植え込みのブロックに腰を降ろした。
「えっ、圏外って、マジかよ? ……GPSもか!」
ポケットからスマホを出して現在地を確認しようとするも、全国ほぼどこでも、どんな僻地であろうと通じるはずの大手キャリアがこんな街中でまさかの圏外だし、GPS測位も反応なしだ。どうなってんの?
あー、でも困ったな、どうしようか。面接の時間はもう過ぎようとしているけど、この異常な状況でいまさらバイトどころじゃないよな。
それどころか、ここから来た道を戻っても無事にアパートまで辿り着けるかどうかすら怪しい雰囲気だ。
さらに加えて、何せ近場に面接に行ってすぐ帰るつもりだったからお金はそんなに持ってないし、カードも普段持ち歩かないからここにはない。
うわぁ……これでもし本当にアパートに戻れなかったらどうしよう?
圏外のスマホじゃ調べ物もできないし、最悪、警察に保護を求めるか?
「あの……すみません、男の方…… ですよね?」
「うわっ! ……えっ?」
座りこんで考えに耽っていると不意に間近から声が聞こえてきて、驚いて顔を上げる。
すると俺のすぐ目の前に一人の女の子が立っていて、ちょっと不安げな表情で俺を見ていた。
女子大生だろうか、俺より少し年下くらいの、確かアッシュグレーって言うんだと思うけど、ところどころがグレーっぽく見える綺麗な長い黒髪をした可愛い系の顔立ちの子だ。ちょっとゆったりめの七分丈ニットシャツにデニムのパンツというラフな格好をしている。
俺の近くにいるのはその子一人だけで、周囲の女性は足を止めて相変わらず遠巻きに俺たちの様子を見ていた。
「大丈夫ですか? 男の方がどうしてこんなところに、おひとりで?」
その子はしゃがみ込む俺に視線を合わせるように前屈みになり、それでぱらりと落ちてきた長い髪を無造作に掻き上げながらそう尋ねてくる。
俺はその仕草にちょっとドキドキさせられながら、慌てて立ち上がった。
「あ、ああ、ごめん。ちょっと道に迷っちゃって。ここが女性専用の場所だって知らなかったもんだから。あとスマホも壊れちゃったみたいで帰り道も調べられなくってさ。……あはは」
その女の子の言葉から、やっぱりここは女性専用道路だったかと見当をつけて、早口でそんな言い訳めいたことを答える。
すると立ち上がった俺に合わせて姿勢を元に戻した女の子が、不思議そうにちょっと首を傾げた。
「別に、女性専用ってわけじゃないですけど。それより、お気分の方は大丈夫なんですか? こんなところにいて、息苦しかったりしないですか?」
「ああ、いや。これはちょっと歩き疲れて休憩してただけだから。大丈夫、ほら、この通り。すうぅーっ、はあぁーっ。……ね?」
息苦しくないかと聞かれたので何気なく深呼吸をして見せたんだけど、その吸い込んだ空気がめちゃくちゃいい匂いだった。
それは間違いなく目の前にいるこの女の子の匂いだろう。それを話の流れで堂々と目一杯嗅ぐことができて、なんか得した気分だ。
「ほ、ホントに大丈夫なんだ…… ごくっ。……わ、わわわっ? うそっ……それって…… ええっ!?」
女の子はなぜだか驚いたような顔で俺をまじまじと見つめていたが、ふと目を下に落とすと急に顔を赤らめ、わたわたと狼狽えはじめた。
はて何だろうかと俺も彼女の視線を追って自分の姿を見下ろすと……
俺の股間が、かつて見たこともないほどパンパンに膨れ上がっていた。
「うわっ!? いや、ちょっ……これっ、うえぇっ!? ご、ごめんっ!」
穿き慣れたチノパンの股の部分が、はち切れんばかりに持ち上げられて見事なテントを張っている。それどころか、そのテントの頂点にはじわりと染みまでできているじゃないか。またよりにもよって薄いカーキ色の生地なので、その染みがよく目立つ。
ヤベぇ。さっきの女の子の反応からすると絶対に見られたぞ。こんな街中で女の子を前にフル勃起してズボンに染みができるほど我慢汁を垂れ流してるとか、もう完全に変態じゃないか。通報待ったなしだ。
それにしても、俺のチ×コってこんなにデカかったか? コイツとはもう二十二年の付き合いになるけど、もう明らかにサイズが異常だ。それにこの短時間にズボンに染みを作るほどの我慢汁を出すなんて、そんなの中高生時代にも記憶がないぞ?
通りには女性ばかり、三十人ほどが足を止めて遠巻きに俺の方を見ている。
ここでこの女の子に悲鳴でも上げられたらもうお終いだ。騒ぎになる前に逃げるしかない。
「……あ、あのっ!」
「わっ!?」
一瞬でそう判断を下し、踵を返して走り去ろうとするも、その前に驚くほどの素早さで女の子に腕を掴まれてしまった。
ああ、終わった……
女の子に「この人、変態です!」と叫ばれて警察を呼ばれ、二十二歳にして性犯罪者となる。逃げようにも、いくら相手が女性ばかりと言えども三十人からの包囲網を突破できると思うほど、腕力にも脚力にも自信はない。
いや、別に取り押さえようとしなくたって、あれだけの人数に写真を撮られてネットに上げられてしまえばほぼ詰みだ。俺の人生、もうここまでか……
俺がそんな最悪な未来を幻視していると、しかし女の子は予想に反して大声を上げることなく、そっと俺に顔を寄せてきて、囁くようにこう言った。
「あの、お兄さん。今から一緒にホテル、行きませんか?」
……えええええええええぇえっ!?
第二話 栞さんに舐めてもらって口内射精
「うわぁ、すごい。私、本当に男の人と手を繋いで歩いてるっ。なんかもう、夢みたい。……あ、|冬弥《とうや》さん、指のところ、痒かったりしませんか?」
「い、いや、全然平気だけど」
「よかったぁ! えへへ……」
アッシュグレーの長い髪をした可愛らしい女の子が、お互いの指を絡め合う、いわゆる恋人繋ぎで俺と手を繋ぎ、嬉しそうにはしゃぎながら隣を歩いている。
歩くたびにさらさらと揺れる彼女の長い髪からは、女の子特有のすごく甘くていい香りが漂ってきていて、歩くテンポの違いからときどき腕と腕がぶつかったりすると、その柔らかな感触がダイレクトに伝わってくる。
それに、さっきまではそれほど意識してなかったけど、彼女はスタイルも抜群……というか、俺の好みど真ん中な体型だ。細すぎず、かと言ってぽっちゃりというわけでもなく、健康的な肉付きとほどほどに大きい胸とに、ついつい視線が吸い寄せられてしまう。
いや、もうね。こんなの、こっちこそ夢みたいな経験をさせてもらってるよ。
この可愛い女の子の名前は、|栞《しおり》さん。大学の二年生で、つい先月二十歳になったばかりらしい。ってことは俺の二つ下だな。
なんだか浮かれた様子で俺を案内しながら歩く栞さんだけど、そんな彼女が俺を誘った目的地というのは、ホテルだ。まだちょっとよく事態が飲み込めていないんだけど、どうやら俺は栞さんに逆ナンされたってことらしい。
別にイケメンってわけでもなく、ごく平均的な体格の、フリーターで金も持っていない、しかも朝っぱらから公共の場所で我慢汁でズボンを濡らすような男をだ。考えれば考えるほど、もうわけが分からないよ。
ちなみにこうして手を繋いで歩いている今も俺の息子は絶賛勃起中で、チノパンに張られたテントの頂点には、もう誤魔化しようもないくらい大きな染みができちゃっている。
だけどそれも仕方のないことで、栞さんの俺好みな体型もいい匂いも絡め合う指の柔らかさもそうなんだけど、それ以上に、今からこの可愛い女の子とホテルで何をするのかってことを想像してしまうと、そりゃあ勃起を抑えろって方が無理な話だろう。まして俺はバリバリの童貞だしな。
「着きましたよ、冬弥さん」
「えっ? ……あ、うん」
そして相変わらず女性ばかりの通行人から遠巻きな注目を浴びつつ、俺と栞さんはついに目的地のホテルに到着した。
てっきりラブホテルにでも行くのかなと思っていたら、そこは意外にもどっしりと落ち着いた雰囲気のいかにも高級そうなホテルだったので、ちょっとだけ尻込みしてしまう。だって、めっちゃ高そうじゃん。
あっ、そう言えばホテル代ってどうするんだ? いくら逆ナンされたとは言え、男の俺が一円も払わなくていいなんてことはないだろう。かと言って手持ちの現金は……って、二千円ちょっとしかないじゃないか。割り勘するにも全然足りないぞ、これ。
なんてことを考えながら俺が財布の中身を覗き込んでいる間に、栞さんはもうフロントでチェックインの手続きを済ませて、部屋のカードキーを受け取ってしまっていた。
「あのぉ、栞さん?」
「なんですか、冬弥さん?」
「ホテル代なんだけどさ、俺、いま手持ちがなくて。あとで必ず払うから」
「えっ? いえいえ、そんなのいいですよ、男の人に払わせるなんてことできませんし、そもそも私から誘ったんですから」
「いや、でもさ……」
「いいからいいから。さ、お部屋に行きましょ!」
結局栞さんの勢いに押し切られ、ホテル代は奢ってもらうことになっちゃった。情けねぇなぁ……
フロントの女の人たちにも驚いたような顔で見られてたし、ホテル代を全額女に払わせる甲斐性なしのクズ男だとでも思われてたんだろう。……まあ、甲斐性なしなのは事実なんだけどさ。
そこからもずっと栞さんに手を引かれるまま、エレベーターで上階に昇って静かな廊下を歩き、ついにひとつの扉の前で立ち止まる。
出会ったばかりの女の子と二人でホテルに入るという、俺の人生においてまったく想定外の状況。そしてここに来るまでの間に着々と高まり続けた期待感と興奮とで、鼓動はもう苦しいくらいに早くなっているし、頭も沸騰してしまいそうなほど茹だっている。
そしていよいよ、栞さんがカードキーをかざして開けた扉の先は、広くて綺麗なダブルの部屋だった。
入口近くには普通にシャワールームとトイレがあり、奥には小さなテーブルとソファのセット、そして壁際にデデンっと大きなクイーンサイズのベッドが鎮座している。
そのベッドを見るなり、ああ、俺は今からここでこの可愛い女の子とセックスして童貞を卒業するんだ、って実感が込み上げてきて、それだけで危うく射精しそうになった。
落ち着け落ち着け。まだだ、今はまだその時じゃない。もうちょっと我慢しろ。
「あの、冬弥さん。キス……しても、大丈夫ですか?」
「う、……も、もちろん」
「えへへ。じゃあ…… んっ♡」
部屋に入り、閉じたドアがかちゃりと小さな音を立てて施錠されると、それを待ちかねたように栞さんが迫ってきて俺の頬を両手で挟み、少し背伸びをしながら唇を重ねてきた。
うっはぁ、あったかくてやわらけぇっ! 唇だけじゃなくて頬に当てられてる手のひらもふにふにで気持ちいい! そんでもって息もめっちゃいい匂いするっ!
栞さんは軽く押し当てた甘い味のする唇をはむはむと動かして俺の唇を甘噛みし、その都度んふー、んふーっと興奮したように呼吸を荒くする。
もちろんこんなの俺だって大興奮だし、チ×コも痛いくらい勃起してパンツの中で脈打ってる。
そこで勇気を振り絞って栞さんの腰に手を回してぎゅっと引き寄せれば、彼女も頬に当てていた手を俺の首に回していっそう強く唇を求めてきてくれた。
「んぷぁ……♡ あっ、すみません、つい、こんなに長く…… 何ともないですか?」
たぶん三分間以上は続いただろう情熱的なキスの後で、栞さんが心配そうに聞いてきてくれたので、恥ずかしいけれども俺は正直に身体の異常について話すことにした。黙ってたってどうせすぐバレるんだしね。
「いや、あの…… 実は、何ともないってことはなくて……」
「えっ? ど、どうかしましたか!?」
「……ここ、気持ちよくって、もう、こんなに」
「…………っ♡♡ わぁっ♡」
おずおずと俺が指さしたのは、パッツンパッツンに張ったチノパンの股間だ。
いや、フル勃起のせいで生地が張ってるだけならまだいいんだが、その頂点部分はびっくりするくらいの量の我慢汁で、もうお漏らししちゃったみたいになっている。実はさっき栞さんを抱き寄せた時、彼女のやわやわなお腹に押し付けられたのが気持ちよすぎてこのありさまだ。
こんな汚いものを見せつけられて、栞さんにはさすがにドン引きされるかとも思ったけど、彼女はそれどころかものすごく嬉しそうな表情で腰を屈めて、俺の股間に顔を寄せてきた。
「……こ、これってもしかして、……せ、精液、ですか?」