美女ばかりの貴族の学園で、平民の僕がヤリチン無双!
令嬢のローラとミアをハメ潰して性の快楽に溺れた僕は、
第七騎士団長のクリスティーナと副団長のアデーレに狙いを定める。
七日間にわたる騎士団との任務の最中、アデーレを早々にセフレに堕としたものの、
真面目で男嫌いなクリスティーナの攻略は難航してしまう。
そんな中、突如正体不明の〝悪魔〟が現れローラが行方不明に!?
僕のヤリチン生活の行方は──人気WEB小説を大改稿&特別SS収録!
◆◆◆序章 好きじゃない
◆◆◆1章 試食
◆◆◆2章 鮮血
◆◆◆3章 悪魔
◆◆◆4章 ローラ=ヴァルバート
◆◆◆5章 後始末
◆◆◆6章 自分勝手な贖罪
◆◆◆終章 顔合わせ
◆◆◆書き下ろしSS 夜明けの朝
本編の一部を立読み
◆◆◆序章 好きじゃない
聖竜歴五一四年、神無月六日の昼下がり。学生達が試験休みで実家に帰省している中、寝巻き姿の少女が独り、寮室のベッドで横になっていた。
「………いつ戻ってくるのかしら」
薔薇色の髪を持つ彼女―――ローラ=ヴァルバート子爵家四女は、同級生の平民の男を頭に思い浮かべ、小さく溜め息を吐く。
ローラと平民の男、シロの関係は歪だ。恋人でもなければ婚約者でもない、ましてや友人でもない。強いて言うなら、少し勉強を教えてもらっている同級生。そんな男と、ローラはこの一ヶ月で何度も性交に及んでいる。
そのシロもこの試験休みは孤児院に帰省しており、数日会えていない。とはいえ、三日後から始まる六泊七日の実地戦闘訓練に裏方として参加するらしいので、今日明日にでも帰ってくるだろう―――そう予想していたローラだが、しかし一向に連絡が来ないのだ。
「探しに………いやでも、戻ったらここに寄るって言ってたし………」
各寮室と寮の玄関には、狭い範囲ながら連絡を取れる魔道具がそれぞれ設置されている。玄関から呼び出されれば、ローラは欲求不満な身体を満たすべく飛んでいくつもりなのに―――。
「………はあ。駄目ね、これじゃ、前の私に逆戻りだわ」
ローラはベッド脇のナイトテーブルへと視線を移す。そこに置かれているのは一通の手紙。差出人はローラの母だった。
「………今回は帰らないって、手紙送ったのに」
母は優しい。きっと心配してくれているのだろうとわかるが、今はその優しさがローラの『病』に対する苦悩を抉っていた。
少し前まで、ローラは『病』によって壊された人生に絶望し、吹っ切れた気になっていた。自分には恋愛など到底不可能だろうと諦めていたのだ。
だが―――、シロと出会ってから、ローラには自分が変わってきている自覚があった。
もしも今、気になっている男性がいるかと尋ねられれば、きっとシロと答えるだろう。このままいけば、本気で彼のことを好きになってしまう気さえしていたのだ。
しかしそんなある日、シロは他の令嬢、ミアとも関係を持ってしまった。
「私みたいな女が―――ばっか見たい」
ローラは、|はっ《・・》と鼻を鳴らして自嘲する。それでも、シロの顔を思い出すたび、きゅんっと胸が苦しくなった。
(嫉妬………とは少し違うのよね)
貴族の世界では一人の男性が複数の女性と関係を持つことも少なくない。その世界を知るローラからすれば、クロア王女のお気に入りであるシロがそうなっても仕方ないと割り切れる………が。
――――私、シロから大切な女性として見られているのかな………?
シロとは何度も肌を重ねたが、『好き』と言われたことは一度もない。ミアには何度も口にしているのに、だ。
(一応、私の身体が好きみたいなことは言われたけれど………もしかして、誘われれば誰にでも股を開く女とか思われてるのかな………)
実際、ローラはこれまで何人もの男と関係を持ってきた。だが、最初にシロと寝て以降、他の男とは手も繋いでいない。それだけは彼にも分かって欲しい―――。
「って、何考え込んでるのよ………好きじゃないっ!私はあいつのことなんて好きじゃない、好きじゃない………っ!」
悩んだ時のローラは、こうして自分に言い聞かせ、シロに本気にならないよう一線を引いてきた。相手にもされていないのに一方的に本気になる女ほど、みっともないものはないだろう。
だがそれでも―――。
「私のことも………想ってくれてるといいな」
◆◆◆1章 試食
―――六日、夕暮れ時。
現在、王都の通りは夜の街並みに変わりつつあった。
道の両脇に並ぶ数多の店々は閉店し、人々はそれらに一瞥もくれず、足早に|路《みち》を歩いている。一部ではこれから営業を始める店もチラホラと見受けられ、そんな店には男たちが吸い込まれるように足を運んでいた。
僕はそれらの様子を眺めながら、ハートフィーリア学園に続く通りを歩いている。
神無月とはいえ未だ暑い。薄手のポロシャツに綿のズボン姿という、地味ではあるが涼しい格好をしてきて正解だった。
「いい買い物だったなぁ」
鞄の中を覗き見る。それぞれ包装された赤と白の二つ木箱には、「シロより」と書かれたメッセージカードが一枚ずつ貼られていた。
これらは大事な女の子達へのプレゼントだ。孤児時代に続けていたハンター稼業。そこでコツコツと貯めていた無けなしのお金を全て注ぎ込む結果にはなったけれど、後悔はない。
「殿下からお小遣いは頂いているけれど………それで女の子へのプレゼントを買うのは違うしね」
ふと、密かに想いを寄せている女の子―――ローラのことを思い浮かべる。
ちょうど一ヶ月前に僕はローラに童貞を奪われ、それからダラダラと身体の関係を続けている。平民が貴族と関係を持っているなんて知られたら、去勢されてもおかしくはないけれど、それが好きな子を諦める理由にはならない。
ただ―――、セックスこそするものの、彼女にはどこか心の距離を置かれている。理由は不明。聞いた限りでは、婚約者はいないはずなのに。
「………早く会いたいな」
僕の足取りは自然と速まる。しばらくして学園の門が見えてくると。
「シロせんぱーいっ!」
見知った金髪の少女が正門から駆け寄ってきた。下手をすれば初等クラスの子と遜色ないほどに小さく、あどけない姿。たった数日会えていなかっただけなのに、とても懐かしい気分になった。
とはいえ。
僕は抱き着こうとしてくる彼女の手を柔らかく受け流し、一定の距離を保つ。
「ミア様、お久しぶりです」
彼女はレイスティーゼ侯爵家の長女であり、学園の中等クラスの生徒だ。僕にとっては三つ下の後輩にあたる彼女だが、今は見慣れた制服姿ではない、白のワンピース姿をしていた。
「え? あの先輩、敬語………」
「ここはまだ学園の外ですので、節度は守る必要があるかと」
「あっ、そうですね。一週間ぶりで嬉しくて、つい………」
ミア様は恥ずかしそうに頬を紅く染め、手をもじもじとさせる。可愛らしい後輩の期待に応えてあげたいけれど、いかんせん場所が悪い。
「僕も久しぶりに会えて嬉しいですが………ひとまず学園に向かいましょうか。お土産のプレゼントもありますので」
―――二十分後。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡」
学園の敷地内、人が来ない廃れた花園の片隅にて、僕はミア様の小ぶりなお尻を見下ろしている。小さな双臀の中心に咲く、淡い桜色の菊門。その下の小さな淫穴は、僕の青筋立った肉棒を懸命に咥え込んでいた。
お互いに大事なところだけを露出させての着衣セックス。僕はベッドの上で肌を重ね合わせながらハメるのが好きだけれど、こうやって外で犯すも、誰かに見られるスリル感があって悪くない。
とはいえ、本当に見られては困る―――ふと気になって空を見上げれば、日は既に落ちており、あたりは足元が見えないほどに暗くなっていた。これなら万が一にも顔を見られる心配もないだろう。
僕は無心になって、熱く窮屈な幼穴を堪能していく。
「おま×こ結構広がっちゃってるけど、何日かぶりで苦しくない?」
「だい、じょうぶです………はぅッ♡ それ、より、あぅッ♡ 私の、穴ぁ、あっ、ぁあッ♡ 気持ち、んっ♡ いいですかっ♡ ゃあんっ♡」
どことなく不安そうに後ろ目を向けてくるミア様。そんな彼女を安心させるように、臀部を優しく撫でてやった。
「大丈夫。相変わらずキツキツで締まりが良くて、すごく気持ちいいよ」
「よかった、ですっ♡ せん、ぱいのぉッ♡ おっきな、おちん×ん………ッ♡ 私の穴じゃ………あんっ、あッ♡ はいり、あんっ♡ きりません、からっ………んんっ♡」
「そんなの気にしないでいいんだよ。ミア様の膣内ってだけで僕は嬉しいし、気持ちがいいからね。ミア様も気持ちいい?」
「先輩の、あっ♡ おちん×んも、んあっ♡ おっきくて………硬くてぇっ♡ 気持ち、いいですっ♡ やッ………ああぁあっ♡♡ せんぱぃっ、んっ♡ そんな激しくしたら………声っ♡ はぁっ、んぁあっ♡ 漏れ………ちゃいますぅ♡」
片手を壁につけ、もう片方の手で口元を抑えるミア様。僕がプレゼントした鈴蘭のレジンのイヤリングが、動きに合わせてゆらゆらと揺れていた。
………それにしても、最初の頃に比べて、ミア様は随分と大胆に喘ぐようになった。以前は貴族のお嬢様らしく小さく我慢するように喘いでいたのに、今となっては、気持ちいいのを隠そうともしない。まさしく雌のような鳴き声だった。
どちらにせよ、女の子を鳴かせるのは楽しいし、聞いていて興奮する。だが、強いて言えば、今の彼女の声は|わかりやすかった《・・・・・・・・》。
「ミア様、さっきからイッてない?」
「ああぁっ、んあっ♡ イッて、ますっ♡ はぁッ………んんっ♡ ずっとぉっ♡ くふぅッ♡ 生おちん×んっ♡ ハメられて、から………んくッ♡ ずっと、イッちゃって、ます………っ♡♡」
「ミア様はエッチだなぁ。婚約者もいるのに、浮気チ×ポで気持ちよくなっちゃっていいの?」
「あん、な人………あんっ、あっ♡ どうでもいい、ですッ♡ はぁッ、んんっ♡ 先輩のほうが、ずっとぉ………っ、ずっと、素敵です、からぁ………んっ、んっ、ああッ♡」
「そう? でも、子爵家の嫡男と比べられちゃうと、僕も自信がないし、ちょっと信じられないなぁ………」
僕はわざと演技っぽい口調で、ふざけたように話す。すると彼女もわかってくれたらしく。
「そん、なぁっ♡ あんっ、あっ♡ ハジメテも、あげた、のにぃっ♡ あぁッ、んあぁッ♡♡」
セリフだけなら悲しんでいるように聞こえるけれど、しかし喘ぎ声以外はどこか演技くさい声音だった。首を回して振り返る彼女は、期待するような熱っぽい視線を向けてくる。
「そうだなぁ。じゃあ、もしも声を我慢できたら信じてあげるし、ご褒美にもっと気持ちよくしてあげるよ?」
「んんんっ♡」
言うや否や、ミア様は口を押さえて必死に声を堪える。僕に好かれるために健気に頑張る姿を見ると、自然とチ×ポが硬くなった。
「ミア様は可愛いね」
幼い少女のいじらしい姿をニヤニヤと眺めながら、じっくりとチ×ポ穴を堪能する。
僕が腰を引くたび、チ×ポに吸い付くおま×こ肉がめくれあがる。幼い膣内は、トロトロと温かい淫液で溢れていた。
無邪気に締め付けてくる膣壁などは、あまりの気持ち良さに、つい溜め息が盛れてしまう。
「エッロ………」
こんな小さな女の子が、腰を淫らにクネらせながら生チ×ポを受け入れている。背筋が震えるようなスリルと背徳感。僕は瞬きも忘れてその光景を食い入るように眺めていた。
「んふーっ♡ んっ♡ んんっ♡♡ んんんんっっ♡♡」
ぱちゅっ、ぱちゅっ、ぱちゅっ………。
結合部からは蜜液が滴り落ち、肉楽器の音がリズムを刻む。聞く人が聞けば何をしているのかは明らかだろうが、僕は腰を止める気は一切なかった。