生贄・淫虐痴獄

著者: 綺羅光

本販売日:1993/09/23

電子版配信日:2011/01/27

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0511-0

淫鬼たちの生贄に堕ちた23歳の美都子を襲う、

屈辱と恥辱の嵐。満座のなかで全裸に剥かれ、

野太い肉茎で美肉を抉られて、熱い吐息が弾む。

乳ぶさを揺すり、緊縛された裸身がのけ反る。

みじめな淫虐痴獄に泣き悶えながらも、

女体はマゾヒズムの毒に蝕まれていく!……

登場人物

みつこ(23歳)その他

ゆり(18歳)その他

本編の一部を立読み

速見はカウンターの客へそんなことを口走り、美しいうなじへキスを注ぎ、ヌルヌルと唾でぬらしてゆく。

美都子はされるがままだ。セクシーに鼻を鳴らして「いやン、いやン」と甘え泣きするばかり。その勝ち気そうな黒眼はとろんとして膜がかかってきている。ブラウスのボタンをはずされ、内側へ男の手が侵入してきても「ああン、いやン」と艶っぽい鼻声をもらすのである。観客たちがまわりでさかんにはやしたてる。

「ほれほれ、みんな。こいつが拝みたかったんだろ。城戸のお嬢さんはシルクの下着がお気に入りらしい」

ブラウスの下は贅沢なホワイトシルクのブラジャーで、上半分は悩ましく透けてレースの刺繍がほどこされてある。

速見は、ブラジャーのカップのなかに手をこじ入れ、九十のバストをもろに両手でわしづかんだ。

「やっぱりナマはいい。なあ、感じているんだろ、美都子。うへへ。おめえ、ここがとびきりの性感帯だもんな」

「あ、ああ、許してください」

上気した頬に髪をほつれさせ、はぁはぁとあえぐ表情は、いつもとは別人のようだ。

「もうオマンコ濡らしてるくせに。なあ、美都子。中国帰りの先生に、いい声、聞かせてやれや」

背後からぴったり密着しながら、速見はぷっくり露出した豊麗な乳ぶさをブルンブルンこねくりまわし、同時におのれの怒張を相手の腰へこすりつけている。今にもその場で美人オーナーをファックしそうな気配なのだ。

続きを読む

本の購入

定価:535円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:660円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:660円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

定価:535円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます