本販売日:1999/05/23
電子版配信日:2009/12/11
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0895-1
「あなた、許して! 理奈子もうだめッ」
あまりの美貌の故に、野獣の群れに狙われた人妻
美肉が剥かれ、裏門があばかれ、屈辱の肛虐が襲う
哀しいほどに貪られ、ついに夫の眼の前で浣腸が……
「あああ……見ちゃいや、見ないで!」
監禁された地下室に美妻の絶叫がこだまする……
まゆみ(25歳)人妻
りなこ 人妻
本編の一部を立読み
「いやッ、指を、指をどけてッ」
「フフフ、しめつけてきやがる。この分じゃ浣腸が楽しみだぜ」
茂野は、理奈子の耳元でささやくと、ポケットからイチジク浣腸を三つ取り出した。
「か、かんちょうですって……」
「ああ、奥さんをひと眼見た時から、いつかは浣腸してやろうと思って、こいつをいつもポケットに入れていたんだぜ」
気の遠くなるような茂野の言葉だった。
「そ、そんな、絶対にいや、ゆるして」
理奈子は、小さな声ですがるように言った。
浣腸される――それも気づかないとはいえ愛する夫の目の前で。理奈子は、心臓がすうっとちぢまるのを感じた。
「今夜、抱かれるわッ。だから浣腸は許して、浣腸だけはいや」
「へへへ、あいにく俺は奥さんのお尻の方が興味があるんだね。浣腸すれば、奥さんもその味が忘れられなくなるぜ」
「あ、ああッ、ゆるして……」
理奈子は、自分のアヌスに異常なまでの興味を示す茂野の変質性を思い知らされた。
「へへへ、浣腸するぜ」
茂野は、ゆっくりとイチジク浣腸を押しこみながら笑った。
「ううッ、あなたッ」
初めて味わうおぞましい感触に、理奈子は顔をのけぞらせ、あえぐように唇を開いた。激しく顔をふる理奈子の腸内に、冷たい溶液がチュルチュルと送りこまれてきた。
ああ、入ってくる……も、もうだめ……。
ジワジワと注ぎこまれるおぞましさに、理奈子は絶望の底へ落ちこんでいった。
「へへへ、なんて顔しやがるんだ。まるであの時のような顔だな。ゾクゾクしてくるぜ」