五人の人妻 果てしなき肛姦

著者: 結城彩雨

本販売日:2000/05/23

電子版配信日:2009/10/02

本定価:545円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0967-5

無機質な測定スキャナーが股間に接近し、

長大な浣腸器のノズルが肛門に吸いこまれる。

媚肉の立体的構造、肛門の形、奥行き……。

凌鬼たちの執拗な屈辱的肉体測定がつづき、

ついに人妻・香織のデータは完成に近づいていく。

だがこれは、終身肛姦に至る幕開けにすぎなかった!

登場人物

かおり 人妻

まさよ 人妻

えりか(29歳)人妻

なおみ(27歳)人妻

さえこ(25歳)人妻

本編の一部を立読み

「いやでもオマ×コにはバイブ、尻の穴には浣腸だよ、雅代くん。うんと気持ちよくなるぞ」

「いや、いやあッ」

グロテスクな張型に長大な浣腸器、そんなおぞましいものを同時に使おうとする男たちが、雅代には信じられない。

木島と黒川は恐ろしい変質者だとわかり、恐怖がふくれあがった。そんなものを使われるくらいなら、いっそひと思いに……。

「た、助けてッ」

雅代が悲鳴をあげるのもかまわず、まず木島が雅代の肛門から指を抜き、すぐに代わって長大な浣腸器を突き刺した。

「ひいッ……いや、いやですッ……そんなこと、絶対にいやッ」

「そんないい声で泣かれると、ますますやめられないねえ、奥さん」

つづいて黒川がグロテスクな張型の頭を、ジワジワと肉の割れ目に分け入らせはじめる。

雅代の怯えようにもかかわらず、媚肉はしとどの蜜をたぎらせた。それでも異物を挿入される恐ろしさに、雅代はひいひいと泣いた。

「う、うむ……いや……ううむ……」

雅代はまともに息もできなくなって、裸身を揉み絞った。

張型の先端がズンと雅代の子宮口を突きあげるのと同時に、木島は長大なシリンダーを押して、グリセリン原液を注入しはじめた。

「あ、あ……ううむ……いや……ひッ、ひッ……やめてッ」

子宮口を突きあげてこすりつけられる張型の頭と、ドクドクと男の精のほとばしりのように入ってくるグリセリン原液と、雅代は入り混じる二つの感覚に翻弄された。

「フフフ、どんな感じかな、奥さん」

「バイブと浣腸と同時ってのはいいもんだろ、雅代くん。気をやりそうかな」

黒川と木島に聞かれても、雅代はもう返事をする余裕もない。

グリセリン原液はドクドクと脈打つように入ってきて、張型はリズミカルに柔肉をこねまわし、もう雅代はとてもじっとしていられなかった。

(た、たまらないッ……ああッ……いや、いやッ……変になっちゃう……)

ふくれあがる肉の快美とともに、ジワジワと便意もこみあげた。

「あ、ああ……あむ……」

雅代は張型と浣腸器とに操られるままにあられもない声をあげた。

「ああ……もう、いやッ……ああ、入れないで……これ以上は……う、ううむ……」

狼狽と苦悶のうめき声を入り混じらせ、ブルブルと震えを大きくした。

雅代の裸身は汗にまみれ、まるで油でも塗ったようにヌラヌラと光った。

肉の快美と便意の苦痛とがふくれあがって、互いにせめぎ合って、雅代はもう息も絶えだえだ。しかし、しだいに便意の苦痛が強烈になって、肉の快美もなにもかも呑みこみはじめた。

「う、うむ……もう、入れないで……もう、許して……ううむ……」

「全部飲むんだ。これだけいい尻をしてるんだから、八百CCくらい楽に飲めるはずだ、雅代くん」

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