本販売日:2002/02/23
電子版配信日:2009/06/12
本定価:545円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-1091-6
もはや初美は、夫の部下に逆らうわけにはいかなかった。
媚肉を張型に抉られ、裏門に指を抽送される。
跳梁跋扈する凌辱魔たちは、夫の前で、なおも肛門を貫く。
生贄の道を歩むしかない人妻に残された、
貞淑という名の最後の堤防を襲うのは、浣腸液の奔流。
牢獄へと変貌する自宅で執行される、恐怖の肛辱収監儀式!
はつみ(27歳)人妻
さとみ 人妻
なおみ 人妻
いくみ(27歳)人妻
ひろみ(29歳)人妻
本編の一部を立読み
「やめて欲しけりゃ、ここで素っ裸になるんですよ、初美さん。寝ている亭主の前で素っ裸になるというのも、奴の要求でしてね」
「そ、そんな……」
初美はなにか言おうとしたが、張型の振動と指の抽送とに、ひッ、ひッという悲鳴にしかならなかった。
このままつづけられたら、耐えられなくなって、狂態を見せてしまう。それから逃れるには、船井の命令に従うしかなかった。
スイッチをとめて欲しい一心で、肛門の指を抜いて欲しい一心で、初美はブラウスを脱ぎ、スカートをはずし、ブラジャーも取って全裸になった。
夫が目を覚ましはしないかと生きた心地もない。
「も、もう、ゆるして……ああ、早くとめてください……」
初美は泣きださんばかりだ。
「初美さん。さあ、こっちに来てください」
船井は肛門を深く縫った指であやつるようにして、初美を歩かせた。
わざとソファの夫のまわりを歩かせてから、正面のソファに初美を浅く座らせて、上体は背もたれに倒した。
「両脚を開いて肘掛けに乗せるんですよ、初美さん」
「そんなこと……ああ、いやです……」
「いやならこのままとめずに、気をやることになりますよ、フフフ」
「ああ、船井さん……あなたという人は……」
初美は言葉がつづかない。
張型の振動と肛門の指が、初美の抗う気力を萎えさせる。
「ああ……恥ずかしい……」
初美は自ら両脚を開いて、左右の肘掛けに乗せた。
股間はパックリと開ききって、あまりに恥ずかしい姿に、初美は気が遠くなりそうだ。
「両手は頭の上に、初美さん」
船井に言われて初美が両手を頭の上にあげたとたん、リモコンスイッチが強に切り替えられ、激しい振動とうねりとが初美の膣を襲った。
同時に船井はその張型を激しく抽送し、指が肛門を荒々しくこねまわした。
「いやあッ……ひッ、ひいッ……あ、あああ……あううッ……」
ひとたまりもなく初美の身体は官能の渦に翻弄され、たちまち追いあげられた。
「ああッ、あうッ……初美、イッちゃうッ……いやあッ……」
「イッていいんだ。亭主の前で気をやるんだ、初美さん」
「あ、あああッ……あうッ……」
いやという声はよがり声になり、ガクガクと初美の腰が跳ねあがって痙攣しはじめた。
「ひッ、ひいーッ……イクッ……」
初美はソファの上で恐ろしいばかりに肉を収縮させ、前も後ろも張型と指とをキリキリ食いしめた。