肛奪!

助教授の若妻

著者: 結城彩雨

本販売日:2002/08/23

電子版配信日:2009/05/01

本定価:545円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1126-5

紅き媚肉、白き双臀まで夫の同僚教授に晒し、

長大な浣腸器に肛門粘膜を蹂躙される恥辱、屈辱!

あろうことか、ここは、夫が勤務する大学の研究室……。

婦人科用の内診台に固定された彰子は、

犯罪心理学の被害者実験に使われている。

夫を冒涜する密室では、次なる肛虐実験が計画されていた!

登場人物

とうこ(29歳)人妻

はるこ(29歳)人妻

なつこ(29歳)人妻

りょうこ(29歳)人妻

あきこ 人妻

本編の一部を立読み

李の手がさりげなくミニスカートの後ろからもぐりこんで、晴子の裸の双臀を撫でまわしはじめた。

(あッ……そんなッ……)

ビクッと身体がふるえたが、夫が目の前にいては晴子は声をあげることも、李の手を振り払うこともできない。何事もないように装うのが精いっぱいだ。

李の手はゆっくりと晴子の裸の双臀を撫でまわしては、プリプリと尻肉を揉み、手のひらで下からすくいあげるようにして尻肉を揺らした。

(ああッ、いや……やめてッ……夫の前ではいや……)

晴子は唇を噛みしめて、声が出そうなのをこらえた。

双臀を撫でられ、尻肉を揺さぶられるたびに肛門の捻じり棒を意識させられ、それが微妙に動く感覚に、晴子は思わず声が出そうだ。

そして晴子が恐れていた李の手が、肛門の捻じり棒にのびてきた。ゆっくりと捻じり棒がまわされる。ジワジワとさらに巻きこまれては巻き戻され、また巻きこまれる責めが繰りかえされた。

「あ、ああッ」

こらえきれずに声が出た。あわてて歯を噛みしばっても遅い。

「どうしたんですか、奥さん」

氷室がとぼけて聞きながら、晴子に追い討ちをかけるように、張型に内蔵されたバイブレーターのリモコンスイッチを、ポケットのなかでオンにした。

たちまち晴子の膣で、張型が淫らに振動し、うねりはじめた。

「ひッ、ひいッ……ああッ……」

晴子は悲鳴をあげ、ガクガクと膝とハイヒールが崩れた。

すばやく原田が抱き支えた。

「大丈夫ですか、奥さん。貧血かな」

原田はとぼけたことを言った。

さすがに夫も晴子の異常に気づいたらしく、心配そうに晴子を見た。

「晴子、どうしたんだ」

「奥さんは疲れてるんですよ、先生。昨夜はずっと病院につめていて、ほとんど寝てないし、泣いてばかりいましたからね」

そう、よがり泣きをね……腹のなかでつけ加えて、氷室はニヤリと笑った。

「ご、ごめんなさい、あなた……少しめまいがして……」

晴子はやっとの思いで言った。

その間も張型は淫らに振動してうねりつづけ、肛門の捻じり棒はゆっくりとまわされている。腰の力が抜け、膝とハイヒールがガクガクして、原田に抱き支えられていなければ、とても一人では立っていられない。

もうこねまわされる媚肉も肛門も、腰全体が熱くうずいてとろけるようになった。

こらえねばと思うほど、淫らな動きを感じてしまう。

ジクジクと媚肉から溢れた蜜が、ツーと内腿をしたたって、晴子はもう生きた心地もない。

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