――美しい女は、穢され嬲られてこそ、美しい。
姦計に嵌り対面座位で貫かれ屈辱の涕泣をもらす麗花。
緊縛された乳ぶさも露わに群狼に柔肌を弄ばれる紗憂里。
獣たちの目前で黒下着姿のストリップを強要される知香子。
暴きだされたのは、美女が隠し持つもうひとつの「素顔」
最高の美囚を征服し独占する夢のような時間がここに!
れいか(25歳)OL
さゆり(25歳)OL
ゆま(21歳)女子大生
ちかこ(20歳)女子大生
かなこ(23歳)OL
ふじみ(20歳)女子大生
ともよ(21歳)女子大生
ゆみこ(22歳)OL
本編の一部を立読み
「いいよ、麗花。こんな気持ちいいオマ×コは、生まれて初めてだ」
「ん……んあっ……うああぅぅ」
「よし、完全にはまったぞ。これでようやく俺のものになったんだ」
逃げまどう蜜肉をこじあけて突き進み、粘っこいスライドをおこなう。女性器は驚くほど順応性を備えていると聞くが、なるほどあれだけショックを受けていた麗花の狂乱がみるみるおさまりつつあった。
脳天まで痺れる征服の興奮に取り憑かれて、芳村はすらりとした美女の首筋へキスを浴びせかけ、うわ言のように愛の言葉をささやいた。
やがて灼熱の一体感が生じてくる。
膣壁が上下から悩ましく吸着してくるばかりか、左右の柔肉がヌルヌル揉みしごくようなうねりを示すではないか。
「たまらん。どんどん締まる。アア、ますますおまえが好きになってきたぞ、麗花」
「いやア。ああぁぁ……いやあン」
いつしか麗花の汚辱にあえぐ声に、妖しく性感の溶けた音色がまじりだしている。そしてそれは芳村が究極の律動を加えるごとに、ますます淫靡な熱っぽさを帯びてくる。
麗花自身、肉体に今起こっている変化にひどく戸惑っていた。強いアルコールを飲まされたように頬がカアッと火照り、頭の芯が麻痺してきている。
卑劣な手段で獣欲を充たそうとする男に犯され、どうして媚肉がこんなにうずいてしまうのかわからなかった。くやしさと情けなさ、そして山野への申しわけなさで泣きたくなるのだが、皮肉にもそんな感情の乱れがさらに肉体を燃えあがらせるのだ。
山野暁との愛の営みに不満を抱いたことはなかったし、いつもとは限らないがエクスタシーに達することもあった。それはまだ自分の肉体が大人の性の世界に目覚めていないせいだと考えていたのだ。
芳村の極太の肉茎で膣襞を根こそぎかきまわされ、子宮口まで届くストロークで粘膜がただれるくらいの摩擦を受けて、麗花はその考えが違っていたことを否応なしに思い知らされた。山野の繊細すぎる抱擁や、単調で弱々しい抽送、さらには男根のサイズの明らかな優劣(認めたくはないが、二回り以上も芳村のそれがたくましい)などが、これほどまでに快感の差異をもたらしているのだ。
麗花の理性が崩れかかっているのを見抜いて、芳村が分厚い唇をかぶせてくる。
「もうそろそろいいだろう。キスさせろよ」
「イヤ――絶対に、いやですっ」
顔面を押さえつけられ、男の不潔な舌が唇をこじあけようとしてきても麗花は健康的な歯並びを頑強に閉じ合わせ、拒絶する。
たとえ肉体は屈しても、芳村を死ぬほど嫌悪し、山野暁を愛する気持ちに変わりはなかった。唇を許さないことでかろうじて麗花は最後の矜持を保つのである。
「可愛くないねえ、おまえは。こんなにマ×コはいやらしくパクパクと俺に食いつかせてるくせに」