淫猟夢3 肉楼に棲む人妻と美少女

著者: 綺羅光

本販売日:2009/02/23

電子版配信日:2010/11/05

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1624-6

夫のいない寝室で、ディープスロート、3P乱交……

いくら犯しつくしても、溢れる色香が失われない祐里子。

濃厚キスで意識を奪われ、制服越しの緊縛セックス……

どれだけ嬲りきっても、瑞々しい身体を保ちつづける彩奈。

31歳と17歳――人妻と美少女は最高の牝奴隷に堕ちていく。

これは運命か宿命か、二人が辿る悲劇に終わりはない!



<目次>

第一章 悪夢のリプレイ

第二章 被虐の蜘蛛糸

第三章 未知の訪問客

第四章 人妻娼婦

第五章 淫交教室

第六章 七年ごしの妄執

第七章 二匹の奴隷・災厄の瞬間

第八章 百合の狂愛

第九章 淫狼たちの巣で

第十章 奴隷地獄の麗奴たち

登場人物

ゆりこ(31歳)人妻

あやな 女子学生

本編の一部を立読み

矢部の巨根が蜜部を貫いてきた。

圧倒的な衝撃に呑みこまれる。その瞬間、祐里子は血のにじんだみじめさに包まれ、苦悶の呻きを放った。

神聖な夫婦の寝室で、どこの馬の骨ともわからぬ人物と肉体関係を結ばされたのだ……。どうしてこんな男に媚びを売り、卑猥なおねだりをしてしまったのかと、くやしくてならない。

(祥一郎さん、ごめんなさい)

けれどもそんな感慨を抱いたのは、ほんのわずか数秒だけだ。

満智子のねちっこい責めを受け、充血したヒダ肉がズキンズキンうずいてたまらない。そこへ硬直した巨大な肉塊が埋めこまれたのだから、到底あらがえるはずもなく、祐里子は男の律動を全身で受け止めてしまう。

「奥さんのオマ×コ、すごいな。いつもこんなに熱くどろどろに溶けてるのかい」

「んあっ、んあっあ」

「どう、この有り様ときたら。フフフ。まるでジャンキーが、やっと注射にありつけたみたいな狂い方だわ。こんな淫乱女に仕えなきゃならないなんて、うんざり」

これからは立場を逆転させて、この屋敷で自分が夫人をこき使うつもりだ、と満智子は残忍な笑みを浮かべて言う。

「俺もタクシー仕事の合間にちょくちょく寄せてもらうよ。便所代わりに奥さんの身体を使わせてくれや」

そんないたぶりの言葉が祐里子の胸に次々と突き刺さり、それは被虐の血肉と化して官能を揺さぶった。

ひとりでに蜜壺全体がすぼまり、肉畝が隆起してはキュウキュウ怒張に吸いつく。矢部がしきりに祐里子の道具をほめそやし、お返しとばかりに強烈なピストン運動を叩きつけてくる。

たちまち祐里子は追いつめられた。

紅い狂乱のさなか、満智子が寄り添い、耳もとでエクスタシーを迎える瞬間のセリフを口移しする。

「……うああ……いく! 祐里子、ああぁぁ……オ、オマ×コ、い、いきますっ」

被虐の極致で、流麗な眉目に哀愁をにじませ、夫人はエクスタシーに達するのだ。

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