美畜!

安藤香奈・牝奴隷の宿命

著者: 綺羅光

本販売日:2003/08/10

電子版配信日:2008/02/22

本定価:1,100円(税込)

電子版定価:1,320円(税込)

ISBN:978-4-8296-3182-9

新婚初夜、ベッドを抜けでて安藤香奈が向かう先は、淫獣が集う悪魔の巣窟。才色兼備の新妻をマゾ奴隷に堕とした調教者たちが、ホテルの隣室で夫に愛されたばかりの柔肌を待って股間を滾らしている。漆黒のロングヘア。男の視線を惹きつけてやまない、完璧なる美脚。煽情的にさえ映る黒眼がちな瞳。「今夜だけは、せめて今は許して」涙を潤ませ、必死に哀願する牝奴隷の貞淑をせせら笑い、昼間、神の前で愛を誓った紅唇に剛直を叩きこむ! 秘唇と菊門に白濁液をぶちまける! 仲人が、職場の上司が、大学の同窓生さえも入り乱れて弄ばれる香奈の女体。「美畜」の烙印を捺された者にとって、婚約期間中はおろか、新婚生活さえも牡たちを悦ばせる玩具にすぎないのだ!
(本作は『美畜! 恥辱の奴隷勤務』『美畜! 地獄の招待状』(フランス書院文庫)を合本したものです)

登場人物

かな(26歳)婚約者

みちこ(35歳)人妻

けいこ(26歳)キャビンアテンダント

本編の一部を立読み

「さあ。脱いだ脱いだ」
次の披露宴でも、お色直しまで身に着けているはずのウエディングドレスが、乱暴に剥かれてゆく。
均整のとれたグラマーな肢体が、白ずくめの贅沢なランジェリーで包まれていた。レースをふんだんにあしらった純白のブラジャーとパンティ、それにガーターベルトとストッキングの組み合わせである。
男たちは異様な高ぶりを覚えて、下着姿のまま香奈を四つん這いにさせた。
「あ、ああっ……いやです」
「へへ、へっへ、どうだろ、この人妻のおっぱいの熟し方ときたら」
ブラジャーからこぼれでた美しい乳ぶさをこねくりまわしながら、祥一郎と元木が、熱く猛る肉茎を顔先へ突きつけてくる。
バックにまわった恵庭がパンティをクルリと抜きとり、菊蕾へアナルローションをすりこんだ。
ムチムチの双臀の狭間、暗紫色の肉穴がローションにヌラつきながら、ぽっかり口を開き、そのすぐ真下にはピンクの肉溝が淫らに潤んでいる。
双花をいじられ、香奈の反応はみるみる艶っぽくなる。聞く者の性感をゾクゾクさせる甘い涕泣をこぼしつつ、男たちへ屈辱のフェラチオ奉仕を開始するのだ。
「それじゃ仲人の特権で、ハメさせてもらいますかな」
恵庭の剛棒が、まずは秘苑を突き破る。
わざとヌチャヌチャといやらしい音をはじかせて、浅瀬でしばらく出し入れすると、香奈は「い、いやン、ああン」と愛らしく頬を染めあげた。
すぐにズーン、ズーンと本格的な杭打ちで秘肉を弄んでやる。
香奈はひときわ唾液をしぶかせて祥一郎のものをしゃぶり、元木の肉塊を指で揉みしごいた。
さっき教会で清楚な花嫁の美しさに見惚れた参列者は、よもや倒錯の淫交にふける今のこの姿を想像できまい。
秘肉でピストン運動を繰りかえしてから、恵庭はいったん一物を引き抜いて、次には菊蕾で交わりにかかった。
「うっ……う、うぐっ」
香奈は尻肉をすぼめ、全身を緊張させた。だが排便をすませたあとの、ジクジクする粘膜を抉られて、すぐに熱い嘆き声に変わる。
「ほほう。ケツでつながりましたか、先生」
元木が小さな目を輝かせ、肉茎をもりもり膨らませて、結合部を覗きこんだ。
「ここを魔羅でほじくっておけば、披露宴ではこの売女も少しは行儀よくするでしょう」
「なるほど。そのとおりだ。ハハハハ」
淫虐の悦びに酔いしれる男たち。
やがて祥一郎が花嫁の口に濁液をぶちまけはじめると、元木は哄笑とともにウエディングドレスにピュウッピュウッと振りかけた。
恥辱と淫楽がまじり合い、微妙な音色で泣きわめく香奈。
そのアナルへ、恵庭がとどめの射精を放った。

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