絶望【十匹の肛虐妻】

著者: 結城彩雨

本販売日:2022/04/08

電子版配信日:2022/04/15

本定価:1,375円(税込)

電子版定価:1,375円(税込)

ISBN:978-4-8296-7694-3

シチュエーション

女に生まれたことを
後悔させてやるぜ

満員電車、背後から熟尻をまさぐられる清楚妻。
家に押しかけてきた夫の同僚に襲われる若妻。
突然拉致され、密室で嬲りものにされる美妻。
人妻に肛姦の魔味を覚え込ませる絶望の肉檻!


●もくじ


第一章 和沙 痴姦集団に狙われた美臀

第二章 真紀 夫の同僚に自宅で襲われて

第三章 祥子 悪夢の「人妻宅配便」

第四章 若菜 リストラの報復は上司妻の肉体

第五章 静音 覗かれたセレブ夫人の秘密

第六章 梓 盗撮ビデオの代償は人妻の操

第七章 琴乃 浣腸エステに啼き狂う清楚妻

第八章 織江 肛虐謝恩会の生贄にされて

第九章 郁美 狩られて、マワされる淑妻

第十章 深雪 白昼に押し入ってきた淫獣

登場人物

かずさ 人妻

まき 人妻

しょうこ(29歳)人妻

わかな 人妻

しずね(29歳)人妻

あずさ(27歳)人妻

ことの 人妻

おりえ 人妻

いくみ(27歳)人妻

みゆき(29歳)人妻

本編の一部を立読み

「すごいな。どこもムチムチじゃないか、奥さん」
 塚本が人妻の耳もとでささやくのが、田島に聞こえた。しかも塚本は人妻の耳に熱い息を吹きかけ、時々唇を押しつけることさえしている。
 その横では、江上が人妻のスカートのなかで内腿を撫でまわしながら、パンストの上から茂みのあたりをさかんに指でこねまわしている。もう人妻のフレアスカートは腰のあたりまですっかりまくれあがって、黒のパンストにくるまれた下半身が剥きだしになっていて、江上の手の動きがチラチラ見える。他にも数えきれないほど多くの手が這いまわった。
「いいおっぱいだ、奥さん。Eカップはあるかな」
 そんなことをささやきながら、セーターの下の部分から手をもぐりこませて、乳房を狙っているのは戸部だ。
「あ、ああ……」
 セーターのなかでうごめく手を振り払いたくても、人妻の両手はがっしりつかまれている。たちまちブラジャーの上から乳房をつかまれ、ゆっくりと揉まれた。
(い、いやあッ……)
 信じられないというように、火のようになっている美しい顔が左右に振られた。ワナワナとふるえる唇が、人妻の驚きを物語っている。
 だが人妻を襲った衝撃は、それだけではなかった。
 誰か別の手が背中でブラジャーのホックをはずし、ずらされたブラジャーからブルンとあらわになった乳房に、たちまち何本もの手がのびてくる。タプタプと音をたてんばかりに揉みこまれ、乳首をつまんでひねられる。
 それとほとんど同時に、下半身に這いまわっていた手が、前から後ろから、パンストとパンティのゴムに指をかけて、いっせいにずりさげはじめたのだ。
 人妻は我を忘れて悲鳴をあげた。が、それよりもはやく川本の手が人妻の口をおおい、悲鳴はくぐもったうめき声にしかならない。川本の手の下で、人妻の美貌が恐怖にひき痙る。
 パンストとパンティはひとまとめにズルズルとずりさげられ、しゃがみこんだ江上がつま先から抜き取る。
「こいつは記念にあげるよ、新人君」
 ひとまとめにされたパンストとパンティを、江上は田島に手渡した。脱ぎたての下着はまだあたたかく、人妻の妖しい匂いが立ち昇っている。
 その間にも、ノーパンになった人妻の下半身には、いっせいに男たちの手が群がった。田島は人妻の下着をポケットにしまうと、あわてて手をのばして加わる。ムチッとした人妻の素肌が、指先に吸いついてくる。
 たまんねえ……田島は腹のなかでうなった。
 まさか白昼の電車のなかで、人妻の下着まで脱がせてノーパン、ノーブラにして触りまくれるとは……田島の予想と期待を越えた。
「う、うむ……ううむッ……」
 川本の手でおおわれた人妻の口から、うめき声がもれた。その美しい顔は、もう泣いているみたいだ。だが、その表情がかえって男たちの欲情をそそる。
 白いカシミアのセーターはすでに大きくまくれあがって、男たちにいじりまわされる豊満な乳房が剥きだしにされている。何本もの手がまわりから奪い合うように人妻の乳房を揉み、乳首をいびっている。口をとがらせて乳首に吸いつく者までもいた。
 下半身もまたそこら中からのびた手におおいつくされ、尻肉がつままれ揉まれ、茂みが指でかきあげられてこねまわされる。何本かの手は人妻の太腿にかかって、左右に開きにかかった。手だけでなく、足まで人妻の脚にからませるようにして、左右へ開こうとする。
「思いっきり開いて、奥までいじらせろよ、奥さん」
「触られたいんだよな。これだけいい身体してりゃ、亭主一人じゃもたないはずだぜ」
 そんなことをささやきながら、人妻の前からも後ろからも太腿が開くのを待って、何本もの手がひしめき合った。
「股をおっぴろげろよ、奥さん。気持ちよくしてやるからよ」
 田島も、いっしょになってささやく。
 必死に閉じ合わせる人妻の太腿が、耐えられなくなったようにブルブルとふるえはじめた。
「う、ううむッ」
 生々しいうめき声がもれたかと思うと、ガクガクと太腿の力が抜ける。
 たちまち人妻の両脚は、男たちの手で左右へ大きく割りひろげられてしまう。
(ひいーッ……いや、いやあッ……助けてッ、誰かッ)
 ふさがれた口の奥で、人妻は泣き叫んだ。
 いっせいに男たちの手が開き切った股間にのびてきて、さらに奥へともぐりこもうとひしめき合う。肉の割れ目をとらえた指が分け入り、柔肉の底の壺へ埋めこまれた。熱い肉襞をところかまわずまさぐるように指が動く。
(ひいッ……いやあッ……ひッ、ひいーッ)
 男たちのなかで人妻の身体が、ガクガクとのけぞった。
 次から次へと指が入れかわって、柔肉の奥へともぐりこんでくる。茂みがかきあげられて、女芯にまで指はのび、表皮をグイと剥きあげられてしまう。剥きだしの肉芽を指先が襲った。
 あぶれた手は、人妻の肛門にまでのびる。ゆるゆると揉みほぐしにかかる。
 田島の手もようやく何度目かで、人妻の媚肉に達した。人差し指と中指を二本そろえて分け入らせ、できるだけ深く埋めこむ。じっとりとした肉襞が指にからみつく。思わず指先でまさぐる。ヒクヒクと反応がかえってくる感触がたまらず、しかも指がとろけてしまうかと思うほど熱い。
(な、なんてオマ×コしてるんだ……)
 田島は思わずうなった。この柔肉に自分の肉棒をぶちこんでやったらと思うと、それだけでビンビンに張った肉棒が今にも爆ぜそうになる。
 これほどの欲情は、ナンパや風俗の女たちでは得られなかった。田島はゆるゆると人妻の媚肉をまさぐりながら、眼の前でいくつもの手にもてあそばれる乳房や、口をおおっている大きな手の下で悲鳴をあげて泣きじゃくる美しい顔を見つめた。なんと刺激的な眺めだろう。
 田島はいつまでも人妻の膣をまさぐっていたかったが、そうもいかない。人妻の身体は男たちのなかで少しずつ回転させられていく。そのことで人妻の股間や乳房に這う手も次々と入れかわる。それが集団痴漢競技のルールらしい。
 田島は人妻の太腿を撫でまわしながら、次のチャンスがまわってくるのを待った。そして何度目かにのばした手が、指先にとらえたのは人妻の肛門だった。
 すでに何人もの手にいじりまわされた人妻の肛門は、その執拗ないたぶりを物語るように、ふっくらととろけるような柔らかさを見せた。
 しっとりとした肛門の粘膜が指先に吸いついて、おびえるようにキュウとつぼまるうごめきを見せる。だがそれも、指先でゆるゆると揉みこんでやると、またフッとゆるんでヒクヒクふるえる。何か咥えたがっているみたいだ。
(人妻の尻の穴ってのもたまらねえな。なかはどんなかな?)
 田島はジワジワと指先に力を加えた。ゆっくりと指で縫うように貫いていく。
 キュウと肛門が引き締まるうごめきを見せたが、すぐにふっくらと沈んでいく。指の根元がくい千切られんばかりにくい締められ、奥には秘めやかな腸腔が熱くひろがっているのがたまらない。
(これが人妻の肛門のなかか……)
 田島はじっくりと指で禁断の感触を味わった。それは人妻の膣に指を埋めこんだ時に負けず劣らず、ゾクゾクする興奮だった。
 女の肛門がこれほどまでに欲情をそそるとは、思ってもみなかった。女がいいと、こうもちがうのか……。
 それにしても白昼電車のなかで、美貌の人妻のスカートのなかに手を入れ、肛門に指を埋めこんでいるなど、まるで夢を見ているようだ。それだけ指に伝わってくる妖しい感触がたまらず、ゾクゾクと淫らな欲情がふくれあがって、田島をある種の陶酔状態に陥とすからなのか。
 肛門に深く埋めた指に、膣でうごめく誰かの指が感じ取れた。薄い粘膜をへだてて、前と後ろとで互いにこすり合わせる。
 人妻の肉がとろけはじめ、熱い蜜をジクジクとあふれさせるのが、田島の指にもはっきりとわかった。
「う、うう……う……」
 手でふさがれた人妻の口からもれるうめき声も、あらがいの響きが弱まって、すすり泣きと熱いあえぎを思わせるように変化しはじめた。
(感じるのか、この奥さん)
 田島には驚きだ。いくらつつしみ深い人妻であっても、こうも何人もの痴漢に身体中をいじりまわされ、乳首や股間の敏感な柔肉までまさぐられては、女の官能に火がつかずにはいられないだろう。夫との愛の行為で培われた人妻の性が、いやでも反応させられるのだ。
「これだから人妻はたまらないんだよ。もう肉がメロメロだ、フフフ」
 大沼が田島に向かって言い、ニヤリと片目をつぶった。それに応じる余裕もなく、田島は人妻の肛門に埋めこんだ指を回転させ、抽送してこねまわし続けた。
 ムンムンとただれるような熱気が電車のなかに漂っている。ガラガラの電車のなかで、そこだけが異様な世界だ。途中の駅から乗ってきた者も一瞬びっくりして、次には見て見ぬふりをして隣りの車両へ移ってしまう。
 美しい人妻を取り囲んでひしめき合う男たちは、もう手をのばしてその白い肌をまさぐるだけでは物足りず、何人かはズボンの前から硬くなった肉棒をつかみだして、人妻の尻肉や太腿に押しつけている。
 肉棒の先端から涎のようににじみでた欲情の証が、まるでナメクジでも這ったみたいに白い肌にネットリと光る筋を残している。今にもいっせいに人妻の股間にもぐりこみそうで、このまま集団レイプに発展するのではないかと思ってしまう。人妻の乳房や首筋にも何人もの男たちのいやらしい口がしゃぶりついている。
 田島もいつしか我を忘れ、ここが電車のなかであることも忘れ、肉棒をつかみだして人妻の下腹にこすりつけようとした。
 人妻の肉はもうしとどに濡れて、熱くとろけて食べごろなのだ。これを味わわない手はない……そんな思いだけが田島の頭のなかでドロドロと渦巻いた。このまま人妻を犯し、その熟れ切った肉を味わえるならば、捕まってもどうなってもいいと思った。

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