凌襲8

獣魔の恥肉祭 電子書籍版

著者: 結城彩雨

本販売日:2008/09/23

電子版配信日:2008/09/23

電子版定価:330円(税込)

ISBN:978-4-8296-7504-5

神をも恐れぬ凌辱鬼・木田冷二の新たな標的は、憧れつづけた良家の美人妻――夏子こそが、長年狙いつづけた最大のターゲットだったのだ。あの気の強い人妻が、秘肛を嬲られてどんな声で啼くのだろうか。はたしてどれほど美しい菊座をしているのか……狂った愛とほとばしる欲望が、美しき人妻の恥肉に忍び寄る!
(挿画 楡畑雄二)

登場人物

なつこ(30歳)人妻

さちこ 兄嫁

ゆうこ(25歳)女教師

ゆみこ(24歳)キャビンアテンダント

本編の一部を立読み

「ひっ……あなた、助けて!」
「そうやって亭主に救いを求めるところなんぞ、やっぱり人妻だな。ますますゾクゾクしてきやがった」
瀬島は夏子の双臀を両手に抱きあげるようにして腰を入れた。真っ赤な顔を振りたてて悩乱する夏子を見つめながら、灼熱の先端を柔肉に分け入らせ、ジワジワと貫いていく。
「い、いやっ……あ、ああ、う、うむ……」
夏子は唇をかみしばり、吊られた片脚をキリキリよじってのけぞった。
「あなた……ひっ、ひいっ!」
「そうれ、もっと亭主を呼んで泣きわめけ。そりゃ、そりゃ!」
「ああっ、許して、あなた……う、うむむ……」
深々と貫かれて、夏子は内臓を絞るような泣き声をあげ、たちまち生汗をドッと噴いてひいひい喉を絞った。
「どうだ、奥さん。俺にぶちこまれているのがわかるだろう」
瀬島は底まで埋めこんだ肉棒の先端で、夏子の子宮口をなぞり、グイグイ押しあげてみせた。
「ひいっ……」
夏子はのけぞった。
「どんな感じだ、瀬島」
ニヤニヤと結合部分を覗きながら、冷二が言った。
「いいオマ×コしてやがる。子供を生んだってのに、よく締まりやがるぜ」
瀬島はニヤニヤと笑って言った。すぐには動きだそうとはせず、じっくりと妖美な肉の感触を味わう。
冷二の目の前に、ドス黒い肉棒が杭のように夏子の媚肉に打ちこまれていた。蜜にまみれた肉棒をせいいっぱいという感じで咥えこみ、苦しげに軋むようだ。そして後ろの肛門までがヒクヒクとあえいでは、時折り耐えきれないようにキュウとすぼまる動きを見せた。それが冷二の欲情をかきたてる。
「あ、ああ、いや……いやっ」
そんなところを冷二が覗きこんでいるのもわからず、夏子はうわごとのようにいやいやを繰りかえし、頭をグラグラと揺らした。どんなにおぞましいと思っても、瀬島に貫かれた身体は麻薬に侵されたようにしびれ、背筋が灼けただれていく。そして、次第に肉が貫いているものになじんでいく。
「ゆ、許して……」
「亭主よりずっとデカいのを咥えこんで、うれしいだろ、奥さん」
「そ、そんな……ああ、けだもの……」
もう夏子の声は弱々しく、抗いの響きはどこかへ消えていた。ただ、ハアハアッと息も絶えだえにあえいでいる。
「まったくいいオマ×コしてやがるぜ。これほどの上玉とはな」
また瀬島がうわずった声で言った。
まだ動きだしていないのに、夏子の柔肉はますます蜜にまみれてとろけ、瀬島の肉棒になじんでくる。妖しく絡みついてきて、痙攣のさざ波を立てた。
「冷二、焦らさねえで早くしろや」
「それじゃ俺もお楽しみといくとするか」
冷二が立ちあがると、瀬島が夏子の双臀を抱きこんだ手で、臀丘を割り開いた。
「ああ、何を!?」
夏子は後ろからまとわりついてくる冷二を、おびえた目で振りかえった。何をされるのか、夏子にはまだわからない。正常な性行為しか知らぬ夏子には、わかるはずもなかった。
「サンドイッチといくぜ、奥さん」
「…………」
「わからねえのか。オマ×コの他に、尻の穴にも俺のをぶちこんでやろうというんじゃねえか」
信じられない冷二の言葉だった。みるみる夏子の美貌が蒼白になって凍りついた。二人の男を同時に、しかも一人は排泄器官を……。あまりのことに、夏子はすぐには声も出ない。
「奥さんを犯る時は尻の穴と、ずっと前から決めてたんだぜ」
「亭主よりずっとデカいのを前にも後ろにも二本も咥えこめるなんて、奥さんは幸福者じゃねえか」
冷二と瀬島はゲラゲラと笑った。

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