狙われた媚肉2 人妻・地獄の生贄 電子書籍版

著者: 結城彩雨

本販売日:2010/08/23

電子版配信日:2010/08/13

電子版定価:330円(税込)

ISBN:978-4-8296-7523-6

成熟した人妻の香りは、これほど男を狂わせるのか。

屈辱に灼かれつつ敏感に反応する秘唇がたまらない!

心とは裏腹に妖しい快美に蕩けゆく美臀が愛おしい!

邪悪な罠に囚われた最高の人妻・市村弘子。肛虐調教

の終着点は横沢の地下研究所――神をも恐れぬ、悪魔

すら震える、人類史上最悪の凌辱鬼が待ち構えていた。

(挿画 楡畑雄二)



●目次



「狙われた媚肉1 人妻・地獄の生贄」

第一章 生贄監禁

第二章 媚肉拷問



「狙われた媚肉2 人妻・地獄の生贄」

第三章 絶頂反応

第四章 菊蕾淫辱



「狙われた媚肉3 人妻・地獄の生贄」

第五章 裸身戦慄

第六章 肉襞蹂躙



「狙われた媚肉4 人妻・地獄の生贄」



第七章 性感実験

第八章 女体内診



「狙われた媚肉5 人妻・地獄の生贄」

第九章 屈辱浣腸

第十章 肛交地獄

第十一章 暴辱触診





「狙われた媚肉6 人妻・悪魔の冒涜」

第十二章 肛虐蛇淫

第十三章 牝豹隷従



「狙われた媚肉7 人妻・悪魔の冒涜」

第十四章 魔獣狂宴

第十五章 崩壊序曲



「狙われた媚肉8 人妻・悪魔の冒涜」

第十六章 女胎淫鎖

第十七章 肛獄哀奴



「狙われた媚肉9 人妻・悪魔の冒涜」

第十八章 灼裂官能

第十九章 菊蕾堕辱



「狙われた媚肉10 人妻・悪魔の冒涜」

第二十章 失神性具

第二十一章 性奴悩乱

第二十二章 幽鬼廻廊

登場人物

ひろこ 人妻

えみこ 人妻

本編の一部を立読み

「い、いやあッ……触らないで、触ってはいやあ……」

「このくらいでいやがってちゃしようがねえぜ、フフフ。もっとも、いやがってくれたほうが、責めがいもあるけどな」

そう言うなり、黒岩は我慢しきれなくなったように、女の肉の合わせ目に唇を押しつけた。

「ひいッ、なんてことするのッ……いや、いやあッ」

弾かれたように弘子は、けたたましい悲鳴をほとばしらせた。愛する夫にさえ、許したことのない行為だ。それをどこの誰ともわからぬヤクザ者に……嫌悪と汚辱感に、弘子は全身を震わせて泣きじゃくった。

ベチョという黒岩の唇の感触に、いやでも震えが走る。身体中の美肌が蒼ざめ総毛立つ。

黒岩は唇で吸いついたまま、うわ眼づかいに弘子の反応をうかがうと、舌先をチロチロ動かしはじめた。肉の合わせ目へ舌先を潜りこませ、肉襞を舐めはじめたのだ。

弘子は、ひいッと暗くいいようのない声をあげて、顔をのけ反らせた。

「ひ、ひッ、やめて、やめてッ」

「フフフ、いい匂いをさせやがる。味のほうもいい……たまらねえぜ、奥さん」

一度唇を離し、弘子の顔を見あげた黒岩は、ニヤッと笑うとさらに強く吸いついていく。艶熟した女の匂いと味に、黒岩は夢中でしゃぶりついては舌を動かした。

「い、いやあッ、離れてッ……そんなこと、狂ってるわ、やめて、やめてッ」

顔をのけ反らせ、乳房をブルブルと震わせて、弘子は泣きじゃくった。

その乳房を、木島がいびりだした。弘子の左足首をつかんで持ちあげたまま、タプタプともみこんでは乳首をしごく。弘子の乳房は思った通り、ひどく敏感だった。指先で乳首をつまんで擦ってやると、すぐにふくらんできた。

黒岩の舌にも、弘子の変化がわかる。肉襞が収縮を見せ、甘い女の果汁が舌にしみひろがってくる。それが黒岩の唾液と入り混じってグチュグチュと音をたてた。黒岩は弘子の双臀を撫でまわしながら、女の果汁を吸いとろうと舌ですくいあげ、舐めまわす。

「あ、ああッ、そんな……いや、そんなことはいや、いやよッ……」

「感じてるんだろ、奥さん」

弘子の全身が、白い透き通るような肌から薄いピンクへと色づいてきた。乳房を揉みこむ木島が意地悪く顔をのぞきこんでも、弘子はのけ反ったまま、

「いや……いやあ……」

うわ言のように口走るだけである。

「たまらねえな……犯りますか、兄貴」

溜め息まじりに木島が言った。

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