狙われた媚肉8 人妻・悪魔の冒涜 電子書籍版

著者: 結城彩雨

本販売日:2010/09/23

電子版配信日:2010/09/03

電子版定価:330円(税込)

ISBN:978-4-8296-7524-3

人妻・市村弘子が囚われたのは影の巨魁・横沢の秘密

研究所。女体を実験材料に、恐ろしい器具を使っての

凄絶な浣腸と肛交が繰りひろげられる。遂には悪魔の

子を宿してしまった奴隷妻には休息すら許されない。

生命への冒涜すら恐れぬ男たちの魔手で狂わされた弘

子の運命は、空前絶後の凌辱地獄へと暴走していく。

(挿画 楡畑雄二)



●目次



「狙われた媚肉1 人妻・地獄の生贄」

第一章 生贄監禁

第二章 媚肉拷問



「狙われた媚肉2 人妻・地獄の生贄」

第三章 絶頂反応

第四章 菊蕾淫辱



「狙われた媚肉3 人妻・地獄の生贄」

第五章 裸身戦慄

第六章 肉襞蹂躙



「狙われた媚肉4 人妻・地獄の生贄」



第七章 性感実験

第八章 女体内診



「狙われた媚肉5 人妻・地獄の生贄」

第九章 屈辱浣腸

第十章 肛交地獄

第十一章 暴辱触診





「狙われた媚肉6 人妻・悪魔の冒涜」

第十二章 肛虐蛇淫

第十三章 牝豹隷従



「狙われた媚肉7 人妻・悪魔の冒涜」

第十四章 魔獣狂宴

第十五章 崩壊序曲



「狙われた媚肉8 人妻・悪魔の冒涜」

第十六章 女胎淫鎖

第十七章 肛獄哀奴



「狙われた媚肉9 人妻・悪魔の冒涜」

第十八章 灼裂官能

第十九章 菊蕾堕辱



「狙われた媚肉10 人妻・悪魔の冒涜」

第二十章 失神性具

第二十一章 性奴悩乱

第二十二章 幽鬼廻廊

登場人物

ひろこ 人妻

えみこ 人妻

本編の一部を立読み

市村弘子……その美しい人妻は、悪魔の生贄として、四つん這いで双臀を高々ともたげた姿勢をとらされ、その上にはたくましいばかりのドーベルマン犬がのしかかっていた。

それを取り囲んで、大広間いっぱいにむせるようなよどんだ空気が充満していた。人間のものとは思えない男たちの淫らでただれた熱気と、酒の匂いである。弘子のまわりに群がっている男たちの顔は、どれも眼がギラギラと血走り、口もとからは欲情の唾液さえ垂らして、まぎれもない狂ったけだものの表情だった。今にもドーベルマンとともに、弘子にとびかからんばかりだ。

「うッ、ううッ……ううむッ」

弘子は恐怖のうめき声をあげていた。泣き叫びたくとも、猿轡をかまされているのだ。悲鳴はくぐもったうめき声にしかならず、舌をかんで死ぬこともかなわない。

(いや、いやあッ、助けて、助けてえッ……こわい、こわいわッ)

弘子は猿轡の下で泣き叫んでいた。獣の犬に犯される……獣姦の恐怖に弘子は、スーッと心臓が縮まり、冷たくなるのを感じた。

もうさんざん凌辱の限りをつくされた弘子であったが、これまでは少なくとも相手は、横沢や蛭川たちであった。それが今は、獣と交わらされようとしている。それも見事なまでにきたえられたドーベルマン犬。

(た、助けてえッ……人間の、人間のすることじゃないわッ)

こんな恐ろしく、非人間的なことがこの世にあって、許されるのだろうか。人間の女でなくなる……弘子は本当の牝にされるのだ。

獣姦など弘子の正常な知識では、およそ考えもつかない行為だった。それだけに恐怖は大きく、全身の血が凍りつかんばかりだ。

「うッ、ううむッ……ううむッ」

弘子は、四つん這いの姿勢に縛られた裸身を、狂ったように揺すってもがいた。

(いや、いやあッ、犬となんて、そんな恐ろしいこと……死んでもいやあッ、いっそ殺して、殺してえッ)

続きを読む

本の購入

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:330円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

電子版の購入

定価:330円(税込)

以下の書店でもお買い求めいただけます

本の購入

以下の書店でもお買い求めいただけます