散らされた純潔1【悪夢の放課後】

著者: 御前零士

電子版配信日:2020/10/09

電子版定価:660円(税込)

シチュエーション

「やめてっ、撮らないで……おねがいっ!」
恋人の目の前でヤクザに穢される可憐な美少女・祐理。
街でのささいな揉めごとが悪夢への入り口だった!
フェラ地獄、校舎内のローター調教、奴隷売春……
性調教の果て、未熟な肉体は魔悦に目覚めはじめ……
(フランス書院文庫換算 291ページ)

●もくじ

第一章 狙われた可憐な美少女

第二章 悪夢のはじまり

第三章 未熟な肉体に目覚める性感

第四章 恥辱の校内調教

第五章 制服の奴隷娼婦

第六章 奪われた裏穴の処女

エピローグ

登場人物

ゆり 女子学生

本編の一部を立読み

「気持ちイイのか? あ~あ、カレシが見てんのによ」
 チンピラたちの憎たらしい嘲笑が響くのだが、もう乙女に反応する余裕はない。黒髪を頬に張りつかせて息を荒げ、うっと息を詰めてはハイソックスの美脚でびくびくと宙を蹴る。
「あ~、もう我慢できねえ。このカワイイオマ×コにブチ込ませてもらうぜ」
 可憐な膣口を最後にきつく吸い上げてから、染田は腹這いから膝立ちになる。我が物顔で両の太腿を抱え込まれるのが分かって、祐理は長い睫毛をそうっと持ち上げた。
「ひ…………っ!」
 丸出しにされた股間のすぐ向こうに、異様な物体が隆々とそびえている。初めて眼にする、抜き身の男性器。チョコレートのように黒いそれはしっとりとぬめ光って、びくびくと脈を打つ。長さは軽く二十センチ、太さは五センチほどだろうか。他の男を知らない祐理にも、それが人並み外れたものだと理解できる。
 お化けキノコさながらに咲いた、赤銅色の亀頭冠が悪寒を呼ぶ。いまにも破裂しそうに張り詰めて、てかてかと光り輝いている。先端に走る割れ目から、透明な粘液がぷっくりと滲んでいる様にも鳥肌を覚える。
 がっしりと太い幹を見遣った瞳は、はっと見開かれる。見苦しく浮き立った血管の合間に、ぼこぼことイボがあるではないか。かたかたと震える女子高生を見下ろして、中年極道は右手で得意げに逸物を弄ぶ。
「ん? コイツか。すげえだろ、真珠を六個も埋め込んであるんだ。コレに狂わねえ女はいないぜ。最初はキツイかも知れねえが、いまにコイツなしじゃ生きていけねえカラダにしてやっからよ」
「や……あっ、あ…………」
 あまりの恐怖に息ができない。無意識の内にベッドをずり上がって逃げるも、剛力で易々と引き戻されてしまう。改めて太腿を拡げられ、おぞましい肉塊を淫裂に押し当てられる。とうとう性器同士の接触を許して、脳裏が真っ白になる。
 じくじくと滲み続ける汚い先走り液を、念入りに膣口へ塗り込められる。巨大な亀頭冠の発する異様な灼熱に、汗と動悸が治まらない。あそこを灼かれる、そんな錯覚に囚われる。
「おい、力を抜け。力んでると辛いだけだぞ。まあ、泣き叫ぶ女をヤるのも最高だから、別に構わねえけどな」
 太った極道はせせら笑うと、生唾を飲んで祐理の顔と肉花とを交互に見遣る。苦悶の表情を浮かべて暴れる青年を見ることも忘れていない。無垢な女子高生の純潔を奪う瞬間を、存分に楽しもうとしているのだ。
(ああ……っ、カズくん、カズ……くぅん……っ)
 愛しい幼馴染みは腹を蹴られて次第に大人しくなってゆく。そんな光景を眺める内に、凶悪な肉傘が聖穴の中心へぬちゃりと密着して止まる。こんな理不尽な状況で、和樹に捧げると決めていた処女を散らされてしまうのか。ドクン、ドクン――男のものか自分のものか、大きな脈動が身体を覆い尽くす。そして意識も途切れる怒濤の圧迫感が、ぐぐぅっとせり上がってきた。
「い…………っ、た! いたぁ…………ッ! あ…………」

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