散らされた純潔3【群がる野獣】

著者: 御前零士

電子版配信日:2020/12/11

電子版定価:660円(税込)

シチュエーション

学生ながらアイドルとして活動する美少女・雪乃。
不良グループに襲われ、ヤクザへの献上品に。
恥辱の奉仕を強いられ、開発されてゆく肉体。
ファンとの握手会でも股間に淫具を仕込まれ……。
(フランス書院文庫換算 342ページ)
●もくじ
第一章 襲われたアイドル
第二章 引き裂かれた処女膜
第三章 汚根に馴染まされる肉体
第四章 淫具を仕込まれた握手会
第五章 売られたJK娼婦
第六章 輪姦された美少女
第七章 新たな主人に受ける調教
第八章 奴隷色のステージ

登場人物

ゆきの 女優・アイドル

はるな 女優・アイドル

ゆりか 女優・アイドル

本編の一部を立読み

「初めてって割には随分感度がいいじゃねえか。こりゃあこの先楽しみだぜ」
 可憐なM字の中心からてかった顔を上げると、牧島は左手一本でスラックスのベルトを外す。ごそごそと響く衣擦れの音を耳にして、少女は濡れた睫毛を薄く持ち上げた。浅黒い裸体が足の合間で膝立ちになっている。そしてその下半身には、この世のものとは思えない奇怪な物体が隆々と天を衝いていた。
「ひ…………」
 女子高生アイドルは目を見開いて青ざめる。男子高校生たちや牧島のズボンを大きく膨らませていた原因となるものが、いま眼前にそびえているのだ。
「どうした、チ×ポ見るのも初めてか。いまからこいつでオトナにしてやるからな」
「……や……、いやあっ」
 中年ヤクザは自慢げに腰を突き出して笑う。少女はやっと我に返ってベッドの上を後ずさりする。しかし恐怖に脱力した四肢は逃げる力を生み出せない。ほんの僅かも動けないまま、しなやかな美脚は男の小脇へそれぞれ抱え込まれてしまう。
(な、なにあれ……。こわいっ)
 牧島が近寄ったせいで、よりはっきりと男性器の威容が見て取れる。それはチョコレート色の幹の先端に、赤銅色の傘を持っていた。五センチはあろうかという太さに加え、長さは二十センチに迫る。雪乃に男性経験があったなら、牧島のものが人並み外れた凶器だと分かっただろう。
 肉幹はしっとりとした光を帯びて、太い血管を幾筋も浮き立たせている。肉傘はおぞましく膨張してテカテカと輝き、いまにも弾けそうだ。ぐっと張り出した逞しいえらといい、先端の割れ目から滲む透明な粘液といい、どこを見ても不気味としか言いようがない。あんなものが自分の中に入るのかと思うと震えが止まらなくなる。
「変に力むと辛いだけだぜ。力を抜いて楽にしてな、そうすりゃすぐに良くなる」
 血の気の引いた少女を置き去りに、男は己が分身へだらりと唾液を垂らす。そして純白のショーツを左太腿の付け根に寄せ直し、力強く脈打つ汚根を右手で操る。
「んあ……ッ」
 くちゅり、と粘った水音を響かせて、巨大な肉傘が花弁を掻き分けてきた。とうとう処女を奪われる時がきてしまったのだ。男は亀頭冠に垂らした唾液を塗り込めるようにして、うぶな肉溝を上下になぞる。媚粘膜で直接感じる男の温度は、まるで燃え盛っているかのように熱い。
(うそ、うそ……。助けて、速水さん……っ)
 心音が急激に加速して、全身にどっと汗が噴き出してくる。雪乃はか細い腕を伸ばして、中年の鍛え上げられた胸板を必死に押し返す。脳裏に浮かぶのは大好きな人の笑顔だ。いつも優しくて、頼りになって――思い描いていた初体験の光景がぐにゃりと歪む。
「入れるぜ」
「いや! いやですっ」
 興奮に上ずった中年男の声が、欲望渦巻く寝室に木霊する。最後の力を振り絞って、少女は華奢な肢体を捩る。しかし仰向けで覆い被さられ、美脚を小脇に抱え込まれていてはどうすることもできない。
 かっかと熱い肉傘が、とうとう処女穴を探り当ててくる。乙女はうっと息を詰めて大きく乳房を弾ませる。涙でぼやけた視界で、極道者がニヤリと笑った。
 赤黒い亀頭冠が、可憐に小さな膣口をじわじわと押し拡げてゆく。歓喜の蜜を湧かせていないだけに、処女肉の反発は強い。だが牧島は唾液を潤滑剤代わりにして、留まることなく腰を突き出してくる。そして次の刹那、神聖な肉膜が裂ける微かな音が少女の脳裏に響き渡った。

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