美姉妹月下無惨 吸血鬼の妹は処女を散らされ、姉は淫らに咲き乱れる

著者: 青橋由高

電子版配信日:2021/10/08

電子版定価:880円(税込)

凶悪犯によって犯され絶頂極める吸血鬼姉妹・天間陽子と香月。
「イヤぁ、お、お願い、見ないで選クン……恥ずかしい」
想いを寄せる少年の前で――姉は強制ストリップに打ち震え、
妹は魔舌でアナルまで辱められ、ついに純潔まで奪われる!
淫惨な夜が明けた時、姉妹の美肉は誰のモノになっているのか。
青橋由高、幻の凌辱系デビュー作。イラスト生倉のゑる。
(文庫換算248ページ)

●もくじ
プロローグ 事件発生
第1章 二人の美姉妹・陽子と香月
第2章 美しき吸血鬼・乱れる陽子と悶える香月
第3章 泣き叫ぶ香月・アナル調教
第4章 散らされる香月、咲き乱れる陽子
エピローグ 事件のその後

本編の一部を立読み

「おほっ、姉妹でも全っ然違うな」
「やめなさい、このケダモノ……あうッ」
 尾藤を睨みつけた瞬間、陽子の豊乳が無残に握り潰された。女の象徴たる乳房を乱暴に扱われる悔しさと鋭い痛みに、涙が滲む。
「ああ、ケダモノさ。ケダモノだから、お前らみたいな美人姉妹の乳比べ、マン比べをしたくなるんだよ」
 この言葉どおり、尾藤は両手で胸を、そして二本に分かれた舌で股間を比べるように揉み、舐めてくる。
「ふふ、姉ちゃんのはデカいわりには敏感だな。それに、ちょっと乱暴にされるのが好みなのか? 乳首、びんびんじゃねえか」
「か、勝手なこと言わないでちょうだい……アアッ」
 一度は強く握り潰された乳房を、一転、優しく、慈しむように揉まれる。また、意志に反してむくむくと膨張した先端の尖りを指でしごかれるたびに、甘い痺れが走るのがたまらなく悔しい。
「お嬢ちゃんは、ちっちゃい分、感度は抜群だな。乳首もしっかり勃起してやがる」
「イヤ、イヤぁ……ああ、おっぱい、触るの、やぁ……!」
 香月の、手のひらにすっぽりと収まるサイズの乳房も、さわさわとまさぐられていた。望まぬ愉悦に戸惑い、身をよじる妹の姿が痛々しく、陽子は顔を逸らす。
「おい小僧、ちゃんと見てるか? 目を逸らしたり閉じたりしたら、眼球をピンポン球みてぇに引っこ抜くからな」
「選くん。私も香月もちゃんとわかってるわ。きみになら、見られても我慢できるから、お願い、こいつの指示に従ってちょうだい。……ひゃう!」
「わ、私も……平気、だから……ああっ」
「…………はい」
 クリトリスをしごかれた陽子と、アヌスの周辺を舐められた香月が裸身を震わせるのを見つめながら、選が頷く。陽子はまだしも、恋人である香月が自分以外の男、それも人外の化け物に凌辱される様を見せつけられるのは、想像を絶する苦痛だろう。
「ひへへ、よかったな小僧。こんな美人姉妹がよがり狂うのをかぶりつきで観賞できるチャンスなんざ、この先ないぜ? しっかりとおっぱいとマ×コ、堪能しておけや」
 自分たちのみならず、選の心まで踏みにじろうとする尾藤に怒りが湧くものの、今の陽子には耐えることしかできない。だが、その耐える行為すら、すでに怪しくなっていた。
(こ、これ、なんて動きをするのよっ。信じられない……ああっ、何本も細いのがうねうねして……くっ、あっ、クリ、巻きつきながらしごいてるっ、オマ×コの入口、こしょこしょしないでっ……ああっ、そこ違う……そっちも違う穴ぁ!)
 イソギンチャク状に変形した触手による責めは、想像を遥かに超えていた。処女の香月があそこまで淫らに狂わされたのも納得できる、陰湿で、卑猥で、そして憎らしいほどに的確な愛撫だった。
「ほおぅ、さすが姉妹だ、アンタも後ろの穴が感じるんだな。それに、小便の穴も満更じゃなさそうだ」
「か、勝手なこと、言わないで……ンッ……ちょっ、やめ……変なところ、まさぐらないで、気持ち悪いっ……ひいいぃん!」
 アヌスと尿道口、前後の排泄器官をくすぐるように舐められると、奇妙な、けれど不快ではない感覚が生じる。だが、違和感や嫌悪感も強く、ここならばいくら責められても我慢できるという自信もあった。
「ふん、確かにお嬢ちゃんほどの才能はなさそうだ。では、本丸はどうかな?」
 てっきり、執拗に責めてくると思ってたが、尾藤はあっさりとターゲットを変更した。この判断の早さは、陽子にはよろしくない流れだった。
(き、来た……ああ、くっ、ダメ、押し返せない……やだ、入ってこないでよ……やっ、イヤ……ううぅ!)
 懸命に膣道を締めておぞましい闖入者を拒もうとしたが、ぬるぬるの体液を纏った粘膜は、ついに陽子の中へと潜り込んだ。
「おほっ、入ったぞ、どうだ、俺様の舌は。人間なんぞのクンニ、いや、チ×ポなど比べものにならんだろう?」
「くっ……ふっ……ンン……あっ、ふっ、ううぅ……くうン!」
 尾藤は己の舌を誇示するつもりなのか、必要以上にゆっくりと膣内へと進んでくる。数本の細い触手がまとまった疑似ペニスは媚壁を舐めながら、じわじわと女体の深部へと侵入する。
(うあぁ、なんなのこれ……オチン×ンを挿れられながら、舐められてるみたい……嘘……やだ、こんなの知らない……知りたくない……っ)
 大きさも太さも硬さも熱さも、勃起した男根と比べて特別もの凄いわけではない。だが、感触が、蠢きがまるで違った。膣内で腹立たしいくらいに細やかに蠢き、媚襞を一枚一枚、文字どおり舐めるように擦られるのだ、これで気持ちよくならないほうがおかしい。媚薬を投与されている今の陽子にとって、絶望的な状況だった。
「おっ、おっ、おおぉ……はっ、はあっ、はーっ、んっ、くううぅ……!!」
 それでも必死に息を吐き、意識を下半身から逸らそうと抗う。だが、美女が汗だくになって身悶える姿は、尾藤をよりサディスティックにする。
(動きが、変わった!? こ、これって)
 ここまでが前戯だと言わんばかりに、舌触手が激しい抽送を開始した。容赦のない、猛烈な往復運動が蜜壺を襲う。普通であれば、快感どころか、苦痛が先に来るレベルの荒々しさだ。
「んあっ、あっ、はっ、はあっ、くあああっ!! やめてっ、動かないでぇっ!」
 けれど、ねっとりと舐め回され、ほぐされた女肉は、受け入れてしまった。憎むべき男の醜く、忌まわしい疑似ペニスを包み、締めつける。濡れた膣壁は媚びるように蠢き、触手にまとわりつく。
「きひっ、上の口はそんなこと言っても、下の口は俺を歓迎してるじゃねえか。なんだ、この大量のマン汁は。どんだけ感じてんだよ、この淫乱女」
「勝手なことを……アアッ、深い、深すぎるぅ!」
 背後に立つ尾藤を睨みつけてやりたいが、もはやそれどころではなかった。舌はどんどんと膣道を進み、ついに子宮口にまで到達していた。
「深い? 違うな、お前の子宮が俺様恋しさに降りてきてんだよ。……くくっ、そんなに俺とキスしたかったのか? いいぜ、たっぷりとディープキス、してやるよ」
「ひいいいぃ!? あっ、あっ、嘘……イヤーっ!!」
 膣の一番深くまで貫かれたことはある。亀頭でリングに触れられたこともある。けれど、ここを、女の最も深い場所を舐められた経験などなかった。あるはずがなかった。
(舐め、られた……私の子宮口、こんな男に……ッ)
 ただ犯されるだけとは比較にならない汚辱だった。だが、陽子を最も絶望させたのは、今まで経験したことのない愉悦を、自分が感じている事実だった。
「おひっ、んひっ、そこ、そこダメッ! やめてっ、お願い、そんなところ舐めるの、やだ……ああぁっ、はおっ、おっ、くおォン!」
「ね、姉さん?」

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