フランス書院編集部発

【2011年2月14日】

現代版バレンタインレイプです!

 ウェブ連載でもご好評いただいた但馬庸太の新作『2.14の悲劇 かくて相姦生活は始まったは、すでにお読みいただけましたでしょうか?
 タイトルの「2.14」は本日です。そう、バレンタインの悲劇ですね。
 バレンタインと言えば、上でも紹介した巽飛呂彦作品が有名ですが、期待のホープが描く今作も、今後末永く読み継がれていくこと間違いなしの秀作と言っていいでしょう。
 まだの皆様、「2.14」を過ぎてからでも賞味期限切れにはなりませんので、ぜひとも味わってください。

【2011年2月14日】

バレンタインデー

今日は、バレンタインデー……

女性が男性に親愛の情を込めてチョコレートを贈るという(告白も可)、日本独自の風習もすっかり定着。もはや伝統的な行事といっても過言ではないでしょう。

朝から「あわよくば」なんて考え、男子はソワソワしてね。下駄箱あけるのもドキドキして、机の引き出しに「もしかしたら」なんて。ほんで、しまいには体育館の裏に呼び出されたりしてね……いやあ、まいった、まいった、ハハハハハ……。

……そんな茶番にはうんざりだ! これでも喰らえ!

【2011年2月10日】

フランス書院文庫2月刊

2月23日配本、フランス書院文庫2月刊の発表です!

1768-7『年上同居日記 義母、叔母、女子高生と…』弓月 誠
1769-4『―人妻無惨― 夫の目の前で』相馬哲生
1770-0『両隣の未亡人【35歳と43歳】』雨宮 慶
1771-7『僕だけの巫女奴隷』森一太朗
1772-4『罪深な献身 親友の妻は危険な美獣である』犬飼龍司
1773-1『美姉妹一年調教』宮坂景斗

Web連載も好評、弓月誠森一太朗はもちろん期待していただきたいのですが、衝撃の処女作の記憶も新しい宮坂景斗が降臨です。
詳報は当欄にて!!!

【2011年2月10日】

お邪魔します(若月凛の紹介)

編集Mです。
黒本の編集部発にまたまた顔を出しました。
本日、時代艶文庫が配本です。
若月凛の『京のとらわれ姫』よろしゅうお願いします。

NHK大河ドラマ風に言えば、
『清香~姫の調教』です。
幕末のお話なので龍馬伝の放送中に出したかったなぁと思います。

【2011年2月8日】

御堂乱、GIGAの撮影現場へ!

「美肉実験室」の撮影がある。しかも主演が、な、な、なんとあの「杏野るり」さまであらせられると聞き、とるものもとりあえず、愛に、もとい、会いにいくことにする。

出社前(私の会社勤務は午後から深夜にかけてなので)、お昼ごろ目黒駅前のマックでGIGA取締役のKさんと待ち合わせ、五反田のビルへ。

ここへ来るのは二度目だ。関連業者のかたの出入りが多く、せわしない雰囲気。階段の踊り場でレギュラー俳優の石井儀一さんを見かけ、感激のあまり思わず「あ、石井さんじゃないっすか」と声をかけてしまう。石井さんは気さくに、「よォ!」と応えてくだすったが、心の中ではきっと「お前、誰やねん?」と首をかしげられたはず。

俳優さんたちの控え室へ入る。撮影用の衣装部屋を兼ねているらしい8畳程度の部屋は雑然として賑やかな感じで、大きなテーブルを囲んで俳優さんたちが、どうやら午前の撮影を終え、昼食もすませて一休みの雰囲気。私の視線は全員をスルーし、奥に鎮座まします女神さま(杏野るりさま)に釘付け。

「フランス書院の作家で、原作を書いていただいた御堂さん」とKさんに紹介してもらい、「そうです。僕が御堂です」とひたすら心の中で杏野るりさまにだけ語りかける。

俳優の方々は、「あ、どーも」って丁重に挨拶してくださるが、現場で活躍する役者さんたちにとって原作者なんぞ意識の外というか、眼中にないはず。Kさんが気をつかってくださり、「御堂さんは杏野さんの隣に座ってください。〇〇君、悪いけど御堂さんと代わってくれる?」と、気の毒な〇〇君を椅子から追い出し、「さあどうぞ」と私を杏野さまのお傍へと導いてくださる。ああ、Kさん、あなたは私の恩人です!と感涙にむせびつつ、畏れながら、かたじけなくも杏野さまの隣の椅子へ。

レンジャーピンクの衣装のまま、ヘアメイクさんにおみぐしを梳かれている杏野さま。間近に見るナマ杏野さまは驚くほど小顔であらせられ、全身から甘い香りと高貴のオーラを放っておられる。気の弱い私はおしっこをちびりそうなくらい緊張してしまい、Kさんから、「御堂さん、緊張しすぎですよ。ガチガチじゃないですか」とからかわれる。

これではいけない、原作者としてとりあえず何か言わなければと思い、「こ、小顔ですね」とうわずった声で話しかけると、杏野さまは「そうですか?」。し、しまった、つまらないことを言っちまったとますますテンパってしまう。なんとか挽回せねばと、「画面で見るイメージより、ずっと小柄ですね」と言い直し、うわああッ、駄目押ししちまったァと頭の中が大パニックに陥る。酸欠状態になりながらも、「あ、あの…杏野さんとツーショット写真、撮ってもらっていいですか?」と、不届き千万なことをお願いし、この日のために買ったデジカメを取り出す。Kさんがカメラを構えると、さすが杏野さまはプロ女優、すかさずヒシと身を寄せてくださるので、すっかり舞い上がってしまう。(後でプリントアウトしてみたら、緊張のあまり顔面がひきつっている写真やら、ニヤけすぎてキモすぎる写真やら…)

ヘアメイクを終えた杏野さまが、地球防衛軍の制服に着替えをお始めになる。な、なんと、私の真横で変身スーツをお脱ぎになり、パンティとパンストだけの恥ずかしいお姿に…。おわ、おわ、おわああッ。

目のやり場に困ってキョどりまくる私に、Kさんが、「ほら、御堂さん。ほら」と声をかけてくる。「いや、まあ、あの、その…」そんな…杏野さまのヌードをまじまじと見るなんて、そんな失礼なことがこのジェントルマンの御堂にできるものか、と思うものの、俳優のかたがたが、「細いよなァ」「綺麗だよなァ」と褒めそやすので、男の哀しさ、ついつい、チラッと横目で見てしまう。ああ、本当に細い。しなやかで繊細で、そして柔らかい感じのセミヌードだ。挑発的に突き出された美しいヒップライン。光沢のあるパンスト生地に包まれた下肢全体の妖しさ。まさに官能小説に描かれるヒロインのそれではないか!

部屋の中には作品中でお馴染みの面々がいらっしゃり、出入りする人があるたびに、(あっ、レンジャーレッドだ!)(おっ、死神帝国の幹部!)といちいち驚かされるが、やはり杏野るりさまの隣なので落ち着かない。壁際のクローゼットには撮影用の衣装が並べられ、二台の乾燥機が唸り声をあげている。アクションシーンが多いので、洗濯物が山ほどあるのだろう。

午後の撮影が始まるということで、地下室のセットへ案内される。

ヒロインが敵の基地内で戦うシーンでよく使われている部屋だなと周囲を見回して気づく。今回の作品を撮ってくださる宇那月監督や、若い新人監督さんらと挨拶。雑誌「ヒロイン大作戦」の編集をなさっているIさんとも初めてお会いする。

杏野さまと他の役者さんたちが入ってくる。Kさんに、「杏野さんからホッペにチューしてもらってる写真を…」撮ってもらえないかと思っていたけど、先程いい写真をいっぱい撮ってもらったので、もう満足です――そう言おうと思っていたのに、Kさんが早とちりし、「はいはい、杏野さんにお願いしてみましょう」とおっしゃるので、「いや、そんな図々しいことをお願いしたら、杏野さんに嫌われちゃうじゃないですか」と慌てる私に、「大丈夫ですよ、御堂さん。どのみち好かれる可能性はゼロ! 『ゼロ』なんですから!」って。(はァ? 何それ?)と、胸の中で悶々とする。で、結局ホッペチューをしていただく。この写真(しかもドアップ)は、私の眼が完全にイッちゃってるので絶対他人には見せられない(封印する)。ああ、いいのかオレ、こんなに幸せで。ひょっとして、もうすぐ死んじゃうんじゃないのか?

撮影が始まる。ヒロインが尋問を受ける場面だ。出演者全員が脚本のセリフを各自むにゃむにゃと声に出して覚えはじめる。皆でリハーサルするのではない。めいめいが勝手に声に出して暗記するのだ。(へえ、こうやるんだ)と、ちょっと驚く。「はい、本番。よーい、スタート!」。監督の声で本番撮影になる。カメラマンが持った長い棹の先についた撮影カメラがスーッと動いて、机の下の杏野さまの美しいおみ脚を狙っている。(こら貴様、何てことするんだ、無礼者め!)。

少しくらい揺れそうなものなのに、技術なのか、あるいはそんなふうに出来ているのか、私の前にあるモニター映像は微動だにせず、杏野さまの輝かしい美脚を映しだしている。TVドラマのNGシーン特集で見るように、役者さんたちがセリフを間違えたりカンだりして何度も撮り直しする。とても興味深い。スタッフがギャグをとばしていても、杏野さまだけは無駄口をたたかず、凛々しい制服姿で演技に完全集中しておられる。まさにプロの鑑だ。ときどきスタッフと打ち合わせるために前へ身をお乗り出しになられると、超ミニのスカートから可愛いお尻が丸出しになり、そのたびに私は動悸が激しくなって呼吸困難に陥る。

10分ほどで帰るつもりだったのが、ついつい1時間以上も居座ってしまった。エロシーンの撮影は見逃したが、スタッフの皆さんと杏野さまのおかげで至福の時を過ごすことができた。完成作品を見るのが楽しみだ。

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